インスタンスの Lightsail バケットへのアクセスをコントロールする
Amazon Lightsail インスタンスを Lightsail バケットに添付して、バケットとそのオブジェクトに全プログラムアクセスを許可します。インスタンスをバケットにアタッチする場合、アクセスキーなどの認証情報を管理する必要はありません。アタッチするインスタンスおよびバケットは同じ AWS リージョン に存在する必要があります。インスタンスを別のリージョンにあるバケットにアタッチすることはできません。
リソースアクセスは、バケットに直接ファイルをアップロードするようにインスタンスでソフトウェアまたはプラグインが設定されている場合に適しています。例えば、バケットにメディアファイルを保存するように WordPress インスタンスを設定する場合。詳細については、「チュートリアル: バケットを WordPress インスタンスに接続する」を参照してください。
許可のオプションの詳細については、「バケットのアクセス許可」を参照してください。セキュリティのベストプラクティスの詳細については、「オブジェクトストレージのセキュリティのベストプラクティス」を参照してください。バケットについての詳細は、「オブジェクトストレージ」を参照してください。
バケットのリソースアクセスの設定
バケットのリソースアクセスを設定するには、以下の手順を実行します。
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Lightsail コンソール
にサインインします。 -
左側のナビゲーションペインで [ストレージ] を選択します。
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リソースアクセスを設定するバケット名を選択します。
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[Permissions] (許可) タブを選択します。
リソースアクセスセクションには、バケットに現在添付されているインスタンスが表示されます。(存在する場合)
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[Attach instance] (インスタンスをアタッチ) を選択してインスタンスをバケットにアタッチします。
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[Select an instance] (インスタンスを選択) ドロップダウンメニューで、バケットにアタッチするインスタンスを選択します。
注記
実行中または停止状態のインスタンスのみをアタッチできます。さらに、同じ AWS リージョン にあるインスタンスのみをバケットとしてアタッチすることが可能です。
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[Attach] (アタッチ) を選択してインスタンスをアタッチします。それ以外の場合は、[キャンセル] を選択します。
インスタンスは添付された後、バケットとそのオブジェクトへの全アクセス許可があります。インスタンスでソフトウェアまたはプラグインを設定して、プログラムでバケット上のファイルにアクセスしたりアップロードをすることが可能です。例えば、バケットにメディアファイルを保存するように WordPress インスタンスを設定する場合。詳細については、「チュートリアル: バケットを WordPress インスタンスに接続する」を参照してください。