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AWSSDK for Ruby をインストール

このセクションには、AWS SDK for Ruby の前提条件とインストール手順が含まれています。

前提条件

AWSSDK for Ruby を使用する前に、AWS で認証を得る必要があります。認証の設定の詳細については、「AWS による SDK 認証」を参照してください。

SDK のインストール

Ruby 用 AWS SDK は、他の Ruby gem と同様にインストールできます。gem は RubyGems で購入できます。AWSSDK for Ruby はモジュール式に設計されており、AWS のサービス ごとに分かれています。aws-sdk gem 全体のインストールはサイズが大きく、1 時間以上かかる場合があります。

したがって、使用する AWS のサービス の gem のみのインストールをおすすめします。各 gem には aws-sdk-service_abbreviation のような名前が付けられており、完全なリストは AWS SDK for Ruby README ファイルの「サポート対象サービス」の表に記載されています。たとえば、Amazon S3 サービスとインターフェースするための gem は、aws-sdk-s3 で直接入手できます。

Ruby バージョンマネージャー (RVM)

システム Ruby を使用する代わりに、次のような Ruby バージョンマネージャーの使用をお勧めします。

たとえば、Amazon Linux 2 オペレーティングシステムを使用している場合は、次のコマンドで RVM を更新し、使用可能な Ruby バージョンを一覧表示し、AWS SDK for Ruby による開発に使用するバージョンを選択できます。必要な Ruby バージョンは 2.3 です。

$ rvm get head
$ rvm list known
$ rvm install ruby-3.1.3
$ rvm --default use 3.1.3

バンドラー

バンドラーを使用する場合、以下のコマンドで Amazon S3 用 Ruby gem 用 AWS SDK をインストールします。