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Veritas Backup Exec を使用して、仮想テープへのデータのバックアップ、テープのアーカイブ、仮想テープライブラリ (VTL) デバイスの管理を行えます。このトピックでは、Backup Exec を使用してバックアップおよび復元オペレーションを実行するために必要な基本的なドキュメントについて説明します。
安全なバックアップの作成方法、ソフトウェアとハードウェアの互換性リスト、管理者ガイドなど、Backup Exec の使用方法の詳細については、Veritas サポートウェブサイト
サポートされているバックアップアプリケーションの詳細については、「テープゲートウェイでサポートされているサードパーティー製バックアップアプリケーション」を参照してください。
トピック
Backup Exec でのストレージの設定
仮想テープライブラリ (VTL) デバイスを Windows クライアントに接続した後、デバイスを認識するように Backup Exec ストレージを構成します。VTL デバイスを Windows クライアントに接続する方法については、「VTL デバイスの接続」を参照してください。
ストレージを設定するには
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Backup Exec ソフトウェアを起動し、ツールバーの左上隅にある黄色のアイコンを選択します。
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[Configuration and Settings] を選択し、[Backup Exec Services] を選択して、Backup Exec Service Manager を開きます。
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[Restart All Services] を選択します。Backup Exec が VTL デバイス (メディアチェンジャーとテープドライブ) を認識します。再開プロセスには数分かかる場合があります。
注記
テープゲートウェイでは 10 個のテープドライブが利用できます。ただし、Backup Exec のライセンス契約では、バックアップアプリケーションで 10 個未満のテープドライブしか使用できない場合があります。この場合、Backup Exec のロボットライブラリのテープドライブを無効にして、ライセンス契約で許可されている数のテープドライブだけを有効な状態にする必要があります。手順については、Backup Exec でのテープドライブの無効化 を参照してください。
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再開が完了したら、Backup Exec Service Manager を終了します。
Backup Exec でテープをインポートする
ゲートウェイからスロットにテープをインポートする準備ができました。
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[Storage] タブを選択し、[Robotic library] ツリーを展開して、VTL デバイスを表示します。
重要
Veritas Backup Exec ソフトウェアでは、メディアチェンジャーを備えたテープゲートウェイが必要です。[Robotic library] (ロボティックライブラリ) の下に表示されるメディアチェンジャーの種類がテープゲートウェイではない場合、バックアップアプリケーションでストレージを設定する前に、この種類を変更しておく必要があります。別のメディアチェンジャーの種類を選択する方法については「ゲートウェイのアクティブ化後のメディアチェンジャーの選択」を参照してください。
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[Slots] アイコンを選択して、すべてのスロットを表示します。
注記
ロボティックライブラリにテープをインポートすると、テープはテープドライブではなくスロットに格納されます。したがって、テープドライブには、ドライブにメディアがないことを示すメッセージ (メディアがありません) が表示される場合があります。バックアップまたは復元ジョブを開始すると、テープはテープドライブに移動されます。
ストレージスロットにテープをインポートするには、ゲートウェイテープライブラリで使用できるテープが必要です。テープを作成する手順については、「テープゲートウェイ用の新しい仮想テープの作成」を参照してください。
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空のスロットのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Import] を選択して、[Import media now] を選択します。複数のスロットを選択すると、一回のインポート操作で複数のテープをインポートできます。
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表示される [Media Request] ウィンドウで [View details] を選択します。
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[Action Alert: Media Intervention] ウィンドウで、[Respond OK] を選択して、メディアをスロットに挿入します。
選択したスロットにテープが表示されます。
注記
インポートされたテープには空のテープとアーカイブからゲートウェイに取得されたテープが含まれています。
Backup Exec のテープにデータを書き込む
テープゲートウェイの仮想テープに対するデータの書き込みは、物理的なテープと同様の手順とバックアップポリシーに則って行います。詳細については、Backup Exec ソフトウェアのドキュメントのセクションの「Backup Exec 管理ガイド」を参照してください。
注記
バックアップジョブの進行中に何らかの理由でテープゲートウェイが再起動した場合、そのバックアップジョブは失敗する可能性があります。バックアップジョブが失敗した場合、Veritas Backup Exec のテープのステータスは [Not Appendable] に変わります。そのテープをアーカイブするか、引き続きそのテープからデータを読み取ることができます。失敗したバックアップジョブを完了するには、新しいテープで再送信する必要があります。
Backup Exec を使用したテープのアーカイブ
テープをアーカイブすると、テープゲートウェイは、ゲートウェイの仮想テープライブラリ(VTL) からオフラインストレージにテープを移動します。Backup Exec ソフトウェアを使用してテープをエクスポートして、テープのアーカイブを開始します。
テープをアーカイブするには
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[Storage] メニューを選択し、[Slots] を選択して、エクスポートするテープがあるスロットのコンテキスト (右クリック) メニューを開きます。[Export media] を選択し、[Export media now] を選択します。複数のスロットを選択すると、一回のエクスポート操作で複数のテープをエクスポートできます。
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[Media Request] (メディアリクエスト) ポップアップウィンドウで [View details] (詳細を表示) をクリックした後に、[Alert: Media Intervention] (アラート:メディア介入) ウィンドウで [Respond OK] (OK を返信) をクリックします。
アーカイブ中のテープの状態は、Storage Gateway コンソールから確認できます。 AWSへのデータのアップロードが終了するまで、時間がかかることがあります。この間、エクスポートされたテープはテープゲートウェイの VTL に、[IN TRANSIT TO VTS] というステータスで表示されます。アップロードが完了し、アーカイブ処理が開始されると、ステータスは ARCHIVING に変更されます。データのアーカイブが完了すると、エクスポートされたテープは S3 Glacier Flexible Retrieval または S3 Glacier Deep Archive にアーカイブされ、VTL には表示されなくなります。
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ゲートウェイを選択し、[VTL Tape Cartridges] を選択して、仮想テープがゲートウェイに表示されないことを確認します。
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Storage Gateway コンソールのナビゲーションペインで [Tapes] (テープ) をクリックします。テープのステータスが [ARCHIVED] であることを確認します。
Backup Exec でアーカイブされたテープからのデータ復元
アーカイブされたデータの復元のプロセスは、2 ステップです。
アーカイブされたテープからデータを復元するには
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アーカイブされたテープをテープゲートウェイに取得します。手順については、アーカイブ済みのテープの取得 を参照してください。
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Backup Exec を使用して、データを復元します。このプロセスは、物理的なテープからデータを復元する手順と同じです。手順については、Backup Exec ソフトウェアのドキュメントのセクションの「Backup Exec 管理ガイド」を参照してください。
Backup Exec でのテープドライブの無効化
テープゲートウェイには 10 個のテープドライブが用意されていますが、より少ない数のテープドライブで足りる場合もあります。その場合は、使用しないテープドライブを無効にします。
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Backup Exec を開き、[Storage] タブを選択します。
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[Robotic library] ツリーで、無効にするテープドライブのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Disable] を選択します。
次のステップ