責任共有モデル - 持続可能性の柱

責任共有モデル

環境持続可能性は、お客様と AWS の共有責任です。

  • AWS は、クラウドの持続可能性の最適化に責任があり、効率的な共有インフラストラクチャの提供、水資源の管理、再生可能エネルギーの調達などを行う必要があります。

  • お客様は、クラウドの持続可能性に責任があり、ワークロードとリソースの利用率を最適化し、ワークロードにデプロイする必要があるすべてのリソースを最小化する必要があります。

AWS の責任共有モデルを示す図。

責任共有モデル

クラウド上での持続可能性

クラウドプロバイダーは、効率的な電力と冷却技術に投資し、エネルギー効率の高いサーバー群を運用し、高いサーバー利用率を実現しているため、一般的なオンプレミス型と比べて二酸化炭素排出量が少なく、エネルギー効率に優れています。クラウドワークロードは、ネットワーキング、電力、冷却、物理設備などの共有リソースを利用することで、影響を軽減します。より効率的な技術が利用可能になり次第、クラウドワークロードを移行し、クラウドベースのサービスを使用してワークロードを変革し、持続可能性を高めることができます。

リソース

クラウド上での持続可能性

クラウド上での持続可能性は、プロビジョニングされたリソースを最大限に活用し、必要なすべてのリソースを最小化することによって、ワークロードのすべてのコンポーネントにわたってエネルギーを削減し、効率化することを主眼とした継続的な取り組みです。この取り組みは、初期の効率的なプログラミング言語の選択から、最新のアルゴリズムの導入、効率的なデータストレージ技術の使用、適切にサイジングされた効率的なコンピューティングインフラストラクチャへのデプロイ、高出力のエンドユーザーハードウェア要件の最小化まで、多岐にわたります。