Well-Architected フレームワークの新しいバージョンがリリースされました。また、レンズカタログに新しいレンズと更新されたレンズが追加されました。変更の詳細
ワークロード
ワークロードとは、ビジネス価値をもたらすリソースとコード (顧客向けアプリケーションやバックエンドプロセスなど) の集合のことです。
ワークロードは、1 つの AWS アカウント内のリソースのサブセットで構成されている場合もあれば、複数の AWS アカウントにまたがる複数のリソースの集合になっている場合もあります。中小企業では、ほんの数ワークロードになる一方、大企業では、数千ワークロードにもなることがあります。
左側のナビゲーションからアクセスできる [Workloads (ワークロード)] ページには、すべてのワークロードに関する情報と、共有されたワークロードが表示されます。
ワークロードごとに以下の情報が表示されます。
- 名前
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ワークロードの名前。
- [所有者]
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ワークロードを所有する AWS アカウント ID。
- 回答された質問
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回答された質問の数。
- [High risks (高リスク)]
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特定された高リスクの問題 (HRI) の数。
- [Medium risks (中リスク)]
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特定された中リスクの問題 (MRI) の数。
- [Improvement status (改善ステータス)]
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ワークロードに対して設定した改善ステータス。
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なし
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未開始
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進行中
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完了
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Risk Acknowledged (リスク認識)
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- 最終更新日
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ワークロードが最後に更新された日時。
リストからワークロードを選択したら、次の操作を行います。
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ワークロードの詳細をレビューするには、[View details (詳細の表示)] を選択します。
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ワークロードのプロパティを変更するには、[Edit (編集)] を選択します。
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他の AWS アカウント、ユーザー、AWS Organizations または組織部門 (OU) とのワークロード共有を管理するには、[詳細を表示]、[共有] の順に選択します。
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ワークロードとそのすべてのマイルストーンを削除するには、[Delete (削除)] を選択します。ワークロードの所有者のみがこれを削除できます。
警告
削除したワークロードを元に戻すことはできません。ワークロードに関連付けられているすべてのデータが削除されます。
高リスクの問題 (HRI) と中リスクの問題 (MRI)
AWS Well-Architected Tool で特定された 高リスクの問題 (HRI) は、ビジネスに重大な悪影響を及ぼす可能性があると AWS が認識した、アーキテクチャおよび運用上の選択肢です。HRI は、組織の運用、資産、個人に影響を及ぼす可能性があります。中リスクの問題 (MRI) もビジネスに悪影響を及ぼす可能性がありますが、その程度は比較的低くなります。これらの問題は、AWS Well-Architected Tool の回答に基づいています。対応するベストプラクティスは、AWS および AWS のお客様に広く適用されます。ここでのベストプラクティスとは、AWS Well-Architected フレームワークとレンズによって定義されるガイダンスです。
注記
これらはあくまでガイドラインであり、お客様はそのベストプラクティスを実践しないことでビジネスにどのような影響があるかを評価し、測定する必要があります。ワークロードにベストプラクティスを適用できない技術的またはビジネス上の具体的な理由がある場合、リスクは示された値よりも低くなる可能性があります。AWS では、お客様がこれらの理由とその理由によるベストプラクティスへの影響を、ワークロードのコメントに記録することをお勧めしています。特定されたすべての HRI と MRI の場合、AWS はお客様に対し、AWS Well-Architected Tool で定義されているベストプラクティスを実践するようお勧めしています。ベストプラクティスを実装した場合は、AWS Well-Architected Tool でベストプラクティスが実装済みであるとマークして、問題が解決したことを示します。お客様がベストプラクティスを実装しないことを選択した場合、AWS は、実装しない理由と適切なビジネスレベルの承認を記録することをお勧めします。