Amazon CloudWatch Logs への Aurora PostgreSQL ログの発行
Aurora PostgreSQL DB クラスターでは、Amazon CloudWatch Logs にログデータを定期的にエクスポートするように設定できます。そうすると、Aurora PostgreSQL DB クラスターの PostgreSQL ログからのイベントが自動的に Amazon CloudWatch Logs として Amazon CloudWatch に発行されます。CloudWatch では、Aurora PostgreSQL DB クラスターのロググループでエクスポートされたログデータを検索できます。このロググループには、クラスター内の各インスタンスからの PostgreSQL ログのイベントを含む 1 つまたは複数のログストリームがあります。
CloudWatch Logs にログを発行することで、クラスターの PostgreSQL ログレコードを耐久性の高いストレージに保存できます。CloudWatch Logs で利用可能なログデータを使用して、クラスターの運用を評価し、改善できます。また、CloudWatch を使用すると、アラームの作成やメトリクスの表示が可能です。詳細については、「Amazon CloudWatch でログイベントをモニタリングする」を参照してください。
注記
PostgreSQL ログを CloudWatch Logs に発行するとストレージが消費され、その分の料金が発生します。不要になった CloudWatch Logs は削除してください。
既存の Aurora PostgreSQL DB クラスターのログエクスポートオプションをオフにしても、CloudWatch Logs で既に保存されているデータには影響しません。既存のログは、ログ保存設定に基づいて CloudWatch Logs で引き続き使用できます。CloudWatch Logs の詳細については、「Amazon CloudWatch Logs とは」を参照してください。
Aurora PostgreSQL では、次のバージョンで CloudWatch Logs へのログの発行をサポートしています。
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バージョン 14 の中の 14.3 以降
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13.3 以上の 13 バージョン
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12.8 以上の 12 バージョン
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11.12 以上の 11 バージョン
CloudWatch Logs にログを発行するオプションをオンにする、CloudWatch Logs でログイベントをモニタリングする、および CloudWatch Logs Insights を使用してログを分析する方法については、以下のトピックを参照してください。