Amazon RDS 延長サポートでの Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターの作成 - Amazon Aurora

Amazon RDS 延長サポートでの Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターの作成

Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターを作成する場合、コンソールで [RDS 延長サポートを有効にする] を選択するか、AWS CLI の拡張サポートオプションまたは RDS API のパラメータを使用します。

注記

RDS 延長サポートの設定を指定しない場合、Aurora はデフォルトで RDS 延長サポートに移行します。このデフォルトの動作により、Aurora の標準サポート終了日を過ぎてもデータベースの可用性が維持されます。

RDS 延長サポートに関する考慮事項

Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターを作成する前に、次の点を考慮してください。

  • Aurora 標準サポート終了日が過ぎた新しい Aurora DB クラスターまたは新しいグローバルクラスターの作成を阻止し、RDS 延長サポート料金を回避できます。これには、AWS CLI または RDS API を使用します。 AWS CLI の --engine-lifecycle-support オプションで、open-source-rds-extended-support-disabled と指定します。RDS API で、LifeCycleSupport パラメータに open-source-rds-extended-support-disabled を指定します。open-source-rds-extended-support-disabled と指定して、Aurora 標準サポート終了日が過ぎると、Aurora DB クラスター、またはグローバルクラスターの作成は常に失敗します。

  • RDS 延長サポートはクラスターレベルで設定されます。クラスターのメンバーの RDS 延長サポート設定は、RDS コンソール、AWS CLI の --engine-lifecycle-support、RDS API の EngineLifecycleSupport で常に同じになります。

詳細については、「Amazon Aurora バージョン」を参照してください。

RDS 延長サポートで Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターを作成する

AWS Management Console、AWS CLI、または RDS API で RDS 延長サポートを使用して、Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターを作成する方法について説明します。

注記

AWS CLI の --engine-lifecycle-support オプションと RDS API の EngineLifeCycle パラメータは、現時点では Aurora PostgreSQL でのみ利用できまです。Aurora 標準サポート終了日が近づくと、Aurora MySQL で利用できるようになります。

Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターを作成する場合、[エンジンのオプション] セクションで、[RDS 延長サポートの有効化] を選択します。

次の画像は、[RDS 延長サポートを有効にする] 設定を示しています。

[エンジンオプション] セクションの [RDS 延長サポートを有効にする] 設定。

create-db-cluster または create-global-cluster AWS CLI コマンドを使用する場合は、--engine-lifecycle-support オプションに open-source-rds-extended-support を指定して RDS 延長サポートを選択します。このオプションはデフォルトで open-source-rds-extended-support に設定されています。

Aurora 標準サポート終了日以降に、新しい Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターが作成されないようにするには、--engine-lifecycle-support オプションを open-source-rds-extended-support-disabled と指定します。これにより、関連する RDS 延長サポート料金は発生しません。

CreateDBCluster または CreateGlobalCluster Amazon RDS API オペレーションを使用する場合は、EngineLifecycleSupport パラメータを open-source-rds-extended-support に設定して RDS 延長サポートを選択します。デフォルトでは、このパラメータは open-source-rds-extended-support に設定されます。

Aurora 標準サポート終了日以降に、 新しい Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターが作成されないようにするには、EngineLifecycleSupport パラメータに open-source-rds-extended-support-disabled を指定します。これにより、関連する RDS 延長サポート料金は発生しません。

詳細については、次のトピックを参照してください。