チュートリアル: Amazon RDS コンソールを使用して DB クラスターのスナップショットから DB クラスターを復元する
このチュートリアルでは、Amazon RDS コンソールを使用して DB クラスターのスナップショットから DB クラスターを復元します。AWS Management Console を使用してスナップショットから DB クラスターを復元すると、プライマリ (ライター) DB インスタンスも作成されます。
注記
プライマリ DB インスタンスは、作成中はリーダーインスタンスとして表示されますが、作成後はライターインスタンスになります。
DB クラスターのスナップショットから DB クラスターを復元するには
AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール https://console.aws.amazon.com/rds/
を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Snapshots] を選択します。
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復元の元にする DB クラスタースナップショットを選択します。
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[アクション]、[スナップショットを復元] の順に選択します。
[Restore snapshot (スナップショットの復元)] ページが表示されます。
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[DB instance settings] (DB インスタンスの設定) で、次のようにします。
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DB エンジンのデフォルト設定を使用します。
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[利用可能なバージョン] で、[Aurora MySQL 3.04.0 (MySQL 8.0.28 と互換)] など、MySQL—8.0 と互換性があるバージョンを選択します。
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[Settings] (設定) の [DB Instance identifier] (DB インスタンス識別子) に、復元する DB インスタンスに使用する名前を入力します (例:
my-80
)。注記
DB クラスター識別子を作成するために、Amazon RDS は指定した DB インスタンス識別子に
-cluster
を追加します。 -
[Connectivity] (接続) では、次のデフォルトの設定を使用します。
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Virtual Private Cloud (VPC)
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DB サブネットグループ
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パブリックアクセス
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VPC セキュリティグループ (ファイアウォール)
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DB インスタンスクラスを選択します。
このチュートリアルでは、[Burstable classes (includes t classes)] (バースト可能クラス (t クラスを含む)) を選択してから、[db.t3.medium] を選択します。
注記
T DB インスタンスクラスは、開発およびテストサーバー、またはその他の本稼働以外のサーバーにのみ使用することをお勧めします。T インスタンスクラスの詳細については、「DB インスタンスクラスタイプ」を参照してください。
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[Database authentication] (データベース認証) では、デフォルトの設定を使用します。
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[Encryption] (暗号化) では、デフォルトの設定を使用します。
スナップショットのソース DB クラスターが暗号化されている場合、復元される DB クラスターも暗号化されます。暗号化を解除することはできません。
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ページの下部の [Additional configuration] (追加設定) を開きます。
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以下の選択を行います。
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このチュートリアルでは、DB クラスターパラメーターグループのデフォルト値を使用します。
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このチュートリアルでは、DB パラメーターグループのデフォルト値を使用します。
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[Log exports] (ログのエクスポート) で、すべてのチェックボックスをオンにします。
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[Deletion protection] (削除保護) で、[Enable deletion protection] (削除保護の有効化) チェックボックスをオンにします。
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DB インスタンスの復元 を選択します。
[Databases] (データベース) ページには、ステータスが Creating
である復元された DB クラスターが表示されます。
![[Database] (データベース) ページの復元された DB クラスター](images/tut-restore-cluster5.png)
プライマリ DB インスタンスは、作成中はリーダーインスタンスとして表示されますが、作成後はライターインスタンスになります。