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AWS Certificate Manager とは
AWS Certificate Manager (ACM) は、 ウェブサイトやアプリケーションを保護するパブリックおよびプライベート SSL/TLS X.509 証明書およびキーの作成、保存、更新に伴うAWS複雑さに対処します。統合 AWS サービスの証明書は、ACM で直接発行するか、サードパーティーの証明書を ACM 管理システムにインポートすることで提供できます。ACM 証明書は、単一のドメイン名、複数の特定のドメイン名、ワイルドカードドメイン、またはこれらの組み合わせを保護できます。ACM ワイルドカード 証明書は、無制限の数のサブドメインを保護できます。また、内部 PKI の任意の場所で使用するために、AWS Private CA によって署名された ACM 証明書をエクスポートすることもできます。
注記
ACM は、スタンドアロン Web サーバでの使用を目的としていません。Amazon EC2 インスタンスにスタンドアロンのセキュアサーバーをセットアップする場合は、次のチュートリアル「Configure SSL/TLS on Amazon Linux 2023」に手順が記載されています。
サポートされるリージョン
AWS 全般のリファレンス の「AWS リージョンとエンドポイント」、または「AWS リージョン表
ACM の証明書はリージョナルリソースです。同じ完全修飾ドメイン名 (FQDN) または 1 つ以上の AWS リージョンの一連の FQDN について Elastic Load Balancing で証明書を使用するには、各リージョンに証明書をリクエスト、あるいはインポートする必要があります。ACM が提供する証明書においては、これは、リージョンごとに証明書の各ドメイン名を取得する必要があることを意味します。リージョン間で証明書をコピーすることはできません。
Amazon CloudFront で ACM 証明書を使用するには、米国東部 (バージニア北部) リージョン の証明書をリクエスト (またはインポート) していることを確認します。CloudFront ディストリビューションに関連づけられたこのリージョンの ACM 証明書は、このディストリビューションに設定されたすべての地域に分配されます。
AWS Certificate Manager の料金
AWS Certificate Manager で管理する SSL/TLS 証明書については、追加料金はかかりません。ウェブサイトあるいはアプリケーションを実行するために作成する AWS リソースのみに料金が発生します。最新の ACM の料金情報については、AWS Certificate Manager ウェブサイトの