Amazon Inspector の検出結果について - Amazon Inspector

Amazon Inspector の検出結果について

Amazon Inspector は、Amazon EC2 インスタンス、Amazon ECR 内のコンテナイメージ、または AWS Lambda 関数の脆弱性を検出すると検出結果を生成します。検出結果は、いずれかの AWS リソースに影響を与える脆弱性に関する詳細なレポートです。

検出結果は脆弱性にちなんで命名され、重要度評価、影響を受ける AWS リソースに関する情報、検出された脆弱性を修正する方法を説明する詳細を提供します。Amazon Inspector は、すべてのアクティブな検出結果を、ユーザーがそれらを修復するまで保存します。

検出結果を修正すると、Amazon Inspector は自動的に検出結果を終了します。7 日後、Amazon Inspector は自動的に検出結果を削除します。

注記

Amazon Inspector は、脆弱性の原因となった問題が再発した場合、検出結果が終了されてから 7 日以内に、終了された検出結果を再オープンします。

Amazon Inspector を無効にすると、検出結果は 24 時間後に削除されます。リソースが終了すると、そのリソースに関連する検出結果は 7 日後に削除されます。AWS がアカウントを停止すると、検出結果は 90 日後に削除されます。停止したインスタンスの検出結果はアクティブのままです。

検出結果の状態

Amazon Inspector では、検出結果は以下の状態に分類されます。

[アクティブ]

Amazon Inspector は、修正されていない検出結果を [アクティブ] として分類します。

抑制

Amazon Inspector は、1 つ以上の抑制ルールの対象となる検出結果を [抑制] として分類します。

[Closed] (クローズ)

検出結果が修正されると、Amazon Inspector は検出結果を [終了] として分類します。