Amazon Pinpoint E メールチャンネル - Amazon Pinpoint

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Amazon Pinpoint E メールチャンネル

注記

Amazon Pinpoint は常に Amazon SES を E メール配信に使用しており、この更新により、Amazon Pinpoint が AWS アカウントの Amazon SES リソースを使用する方法をより細かく制御できます。例えば、Amazon SES リソースは、検証された ID または設定セットにすることができます。この更新の一環として、AWS アカウントのアクセス許可を更新した後、E メール請求は Amazon Pinpoint から Amazon SES に移行します。

既存の Amazon Pinpoint のお客様: 2024 年 4 月 30 日以降、[オーケストレーション送信ロール ARN] を使用するように既存の E メールプロジェクトを更新する必要があります。E メールを送信するすべてのジャーニーとキャンペーンは、[オーケストレーション送信ロール ARN] を更新するまで、引き続き機能し、Amazon Pinpoint API を使用します。

新しい Amazon Pinpoint のお客様: [オーケストレーション送信ロール ARN] を使用して、ジャーニーまたはキャンペーンから E メールを送信します。E メールを送信するジャーニーとキャンペーンは、Amazon SES API を使用します。

IAM ポリシーシミュレーターを使用すると、IAM ポリシーをテストして、特定の ID とどのように連携するかを検証できます。詳細については、「IAM ユーザーガイド」の「IAM ポリシーシミュレーターを使用した IAM ポリシーのテスト」を参照してください。

Amazon Pinpoint の E メールチャンネルを使用して、エンドユーザーに E メールメッセージを送信します。

Amazon Pinpoint を使用して E メールを送信していない場合、アカウントはデフォルトで E メールのサンドボックスにあります。アカウントが E メールのサンドボックスにある場合、検証済み E メールアドレスにのみ E メールを送信できます。さらに、24 時間以内に送信できるメールは 200通 まで、スループットは最大で 1 秒に 1 通までです。E メールの本番アクセスをリクエストすることで、サンドボックスからアカウントを削除することができます。

E メールアクティビティをモニタリングするには、Amazon Pinpoint コンソールで分析を表示するか、Kinesis に E メールイベントをストリーミングします。

E メールに変更が必要なときは、E メールアドレスまたはドメインを更新するか、送信クォータの増加をリクエストすることにより、E メールチャンネルを管理できます。

Amazon Pinpoint または Amazon Simple Email Service (Amazon SES) の選択

AWS では、Amazon SES というメール専用のサービスも提供しています。Amazon Pinpoint は Amazon SES の拡張性の高い E メールインフラストラクチャを使用して E メールを送信します。この 2 つのサービスは、それぞれ異なる機能を提供し、異なる対象者やユースケースを想定しています。

Amazon SES には API と SMTP インターフェイスがあり、どちらもアプリケーションやサービスから E メールを送信するのに適しています。また、Amazon SES SMTP インターフェースを使用して、顧客関係管理 (CRM) アプリケーションなど、既存のサードパーティアプリケーションと統合することも可能です。Amazon SES は、E メール受信機能、専用 IP プール、クロスアカウント送信認可機能など、Amazon Pinpoint に含まれないメール機能も提供します。

Amazon Pinpoint は、スケジュール化されたキャンペーンや複数ステップのカスタマージャーニーなど、組織的なコミュニケーションを行いたいユーザーに適しています。また、Amazon Pinpoint には、対象者セグメンテーション、キャンペーンおよびジャーニー分析、技術力の低いユーザーでも利用可能なウェブベースのコンソールなど、Amazon SES には含まれない機能が搭載されています。

Amazon SES を使用した E メール送信の詳細については、「Amazon SES デベロッパーガイド」を参照してください。