アラートを Amazon Managed Grafana またはオープンソース Grafana と統合する - Amazon Managed Service for Prometheus

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アラートを Amazon Managed Grafana またはオープンソース Grafana と統合する

Amazon Managed Service for Prometheus 内の Alertmanager で作成したアラートルールは、Amazon Managed GrafanaGrafana に転送して表示することができます。これにより、アラートルールとアラートを単一の環境に統合できます。Amazon Managed Grafana 内で、アラートルールと生成されたアラートを表示できます。

前提条件

Amazon Managed Service for Prometheus を Amazon Managed Grafana に統合する前に、以下の前提条件が満たされている必要があります。

Amazon Managed Grafana のセットアップ

既に Amazon Managed Service for Prometheus インスタンスでルールとアラートが設定されている場合、Amazon Managed Grafana をそれらのアラートのダッシュボードとして使用するための構成は、すべて Amazon Managed Grafana 内で完結します。

Amazon Managed Grafana をアラートのダッシュボードとして構成するには
  1. ワークスペースの Grafana コンソールを開きます。

  2. [設定] で、[データソース] を選択します。

  3. Prometheus データソースを作成するか開きます。まだ Prometheus データソースを設定していない場合、詳細については「ステップ 2: Grafana に Prometheus データソースを追加する」を参照してください。

  4. Prometheus データソースで、[Alertmanager UI を使用してアラートを管理] を選択します。

  5. [データソース] インターフェイスに戻ります。

  6. 新しい Alertmanager データソースを作成します。

  7. Alertmanager データソースの設定ページで、次の設定を追加します。

    • [実装]Prometheus に設定します。

    • [URL] 設定には、Prometheus ワークスペースの URL を使用し、ワークスペース ID 以降の文字をすべて削除して、末尾に /alertmanager を追加します。例えば、https://aps-workspaces.us-east1.amazonaws.com/workspaces/ws-example-1234-5678-abcd-xyz00000001/alertmanager のように指定します。

    • [認証] で、[SigV4Auth] をオンにします。これにより、リクエストに AWS 認証を使用するように Grafana に指示します。

    • [SigV4Auth の詳細] で、[デフォルトのリージョン] に Prometheus インスタンスのリージョンを指定します。例えば、us-east-1 を指定します。

    • [デフォルト] オプションを true に設定します。

  8. [保存してテスト] を選択します。

  9. これで、Amazon Managed Service for Prometheus のアラートが Grafana インスタンスと連携するように構成されました。Amazon Managed Service for Prometheus インスタンスのアラートルールアラートグループ (アクティブなアラートを含む)、サイレンスが、Grafana の [アラート] ページに表示されることを確認します。