WorkSpaces Personal のディレクトリを作成する - Amazon WorkSpaces

WorkSpaces Personal のディレクトリを作成する

WorkSpaces Personal では、AWS Directory Service によって管理されるディレクトリを使用して、WorkSpace とユーザーの情報を格納し管理できます。WorkSpaces Personal のディレクトリを作成するには、次のオプションを使用します。

  • Simple AD ディレクトリを作成します。

  • AWS Directory Service for Microsoft Active Directory (AWS Managed Microsoft AD ともいいます) を作成します。

  • Active Directory Connector を使用して、既存の Active Directory に接続します。

  • AWS Managed Microsoft AD ディレクトリとオンプレミスドメイン間の信頼関係を作成します。

  • 専用の Microsoft Entra ID WorkSpaces ディレクトリを作成します。

  • 専用のカスタム WorkSpaces ディレクトリを作成します。

注記
  • 現在、共有ディレクトリは、Amazon WorkSpaces での使用はサポートされていません。

  • マルチリージョンレプリケーション用に AWS Managed Microsoft AD ディレクトリを設定する場合は、プライマリリージョンのディレクトリのみを Amazon WorkSpaces で使用するために登録できます。Amazon WorkSpaces で使用するためにレプリケートされたリージョンにディレクトリを登録しようとすると失敗します。AWS Managed Microsoft AD を使用したマルチリージョンレプリケーションは、レプリケートされたリージョン内での Amazon WorkSpaces での使用についてサポートされていません。

  • Simple AD および AD Connector は、WorkSpaces で無料で利用できます。Simple AD または AD Connector ディレクトリで 30 日間連続使用されている WorkSpaces がない場合、そのディレクトリは Amazon WorkSpaces での使用から自動的に登録解除され、 AWS Directory Service 料金の条件に従って課金されるようになります。

ディレクトリを作成する前に

  • WorkSpaces はすべてのリージョンで利用できるわけではありません。サポートされているリージョンを確認し、WorkSpaces のリージョンを選択します。サポートされるリージョンについては、AWS リージョン別の WorkSpaces の料金を参照してください。

  • 少なくとも 2 つのプライベートサブネットを持つ Virtual Private Cloud を作成します。詳細については、「WorkSpaces Personal 用に VPC を設定する」を参照してください VPC は、仮想プライベートネットワーク (VPN) 接続または を通じてオンプレミスのネットワークに接続されている必要がありますAWS Direct Connect 詳細については、AWS Directory Service 管理ガイドAD Connector の前提条件を参照してください。

  • WorkSpace からインターネットにアクセスできます。詳細については、「WorkSpaces Personal でのインターネットアクセス」を参照してください。

空のディレクトリを削除する方法については、「WorkSpaces Personal でディレクトリを削除する」を参照してください。Simple AD または AD Connector ディレクトリを削除した場合、WorkSpaces を再度ご使用になる際は、いつでも Simple AD または AD Connector を新たに作成できます。