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動的パーティショニングを集約データ (たとえば、複数のイベント、ログ、または単一の PutRecord
および PutRecordBatch
API コールに集約されたレコードなど) に適用できますが、このデータはまず集約解除する必要があります。マルチレコードの集約解除を有効にすることで、データを集約解除できます。これは、Firehose ストリーム内のレコードを解析して分離するプロセスです。
マルチレコードの集約解除は、JSON
タイプのいずれかになります。これは、レコードの分離が連続する JSON オブジェクトに基づいていることを意味します。集約解除はタイプ Delimited
にすることもできます。これは、指定されたカスタム区切り文字に基づいてレコードの分離が実行されることを意味します。このカスタム区切り文字は base-64 でエンコードされた文字列である必要があります。例えば、カスタム区切り記号 ####
として次の文字列を使用する場合、base-64 のエンコード形式で指定する必要があります。これにより、IyMjIw==
に変換されます。JSON または区切り文字によるレコードの集約解除は、レコードごとに 500 に制限されます。
注記
JSON レコードを集約解除する際には、サポートされている JSON 形式で入力がまだ表示されていることを確認してください。JSON オブジェクトは、区切り文字や改行区切り (JSONL) のない、単一の行にのみ配置される必要があります。JSON オブジェクトの配列は有効な入力ではありません。
これらは正しい入力の例です: {"a":1}{"a":2} and {"a":1}\n{"a":2}
これは間違った入力の例です: [{"a":1}, {"a":2}]
集約データでは、動的パーティショニングを有効にすると、Firehose はレコードを解析し、指定されたマルチレコードの集約解除タイプに基づいて、各 API コール内で有効な JSON オブジェクトまたは区切り付きレコードを検索します。
重要
データが集約されている場合、動的パーティショニングは、データが最初に集約解除された場合にのみ適用できます。
重要
Firehose のデータ変換機能を使用すると、データ変換の前にディスアグリゲーションが適用されます。Firehose に入力されるデータは、ディスアグリゲーション、Lambda によるデータ変換、パーティショニングキー、の順で処理されます。