スナップショットを適用する - Research and Engineering Studio

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スナップショットを適用する

環境のスナップショットを作成したら、そのスナップショットを新しい環境に適用してデータを移行できます。環境がスナップショットを読み取れるように、バケットに新しいポリシーを追加する必要があります。

スナップショットを適用すると、ユーザーアクセス許可、プロジェクト、ソフトウェアスタック、アクセス許可プロファイル、ファイルシステムなどのデータが新しい環境に関連付けられます。ユーザーセッションはレプリケートされません。スナップショットが適用されると、各リソースレコードの基本情報をチェックして、そのスナップショットが既に存在するかどうかを判断します。重複レコードの場合、スナップショットは新しい環境でのリソース作成をスキップします。名前やキーを共有するなど、似たようなレコードで、他の基本的なリソース情報が異なる場合は、次の規則を使用して、変更された名前とキーで新しいレコードを作成します。 RecordName_SnapshotRESVersion_ApplySnapshotIDはタイムスタンプのApplySnapshotIDように見えるため、スナップショットを適用しようとするたびに識別されます。

スナップショットアプリケーション中、スナップショットはリソースの可用性をチェックします。新しい環境で利用できないリソースは作成されません。依存リソースを持つリソースの場合、スナップショットは依存リソースの可用性をチェックします。依存リソースが利用できない場合、依存リソースなしでメインリソースが作成されます。

新しい環境が想定どおりにない場合や失敗した場合は、 CloudWatch ロググループで見つかったログ/res-<env-name>/cluster-managerの詳細を確認できます。各ログには [apply snapshot] タグがあります。スナップショットを適用したら、スナップショット管理ページからそのステータスを確認できます。

バケットにアクセス許可を追加するには:
  1. バケットリストから作成したバケットを選択します。

  2. アクセス許可タブを選択します。

  3. [バケットポリシー][編集] を選択します。

  4. バケットポリシーに次のステートメントを追加します。以下の値を自分の値に置き換えてください。

    • AWS_ACCOUNT_ID

    • RES_ENVIRONMENT_NAME

    • AWS_REGION

    • S3_BUCKET_NAME

    { "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Sid": "Export-Snapshot-Policy", "Effect": "Allow", "Principal": { "AWS": "arn:aws:iam::{AWS_ACCOUNT_ID}:role/{RES_ENVIRONMENT_NAME}-cluster-manager-role-{AWS_REGION}}" }, "Action": [ "s3:GetObject", "s3:ListBucket" ], "Resource": [ "arn:aws:s3:::{S3_BUCKET_NAME}", "arn:aws:s3:::{S3_BUCKET_NAME}/*" ] }, { "Sid": "AllowSSLRequestsOnly", "Action": "s3:*", "Effect": "Deny", "Resource": [ "arn:aws:s3:::{S3_BUCKET_NAME}", "arn:aws:s3:::{S3_BUCKET_NAME}/*" ], "Condition": { "Bool": { "aws:SecureTransport": "false" } }, "Principal": "*" } ] }
スナップショットを適用するには:
  1. スナップショットの適用 を選択します。

  2. スナップショットを含む Amazon S3 バケットの名前を入力します。

  3. バケット内のスナップショットへのファイルパスを入力します。

  4. [送信] を選択します。

    スナップショットを適用する
  5. 5~10 分後、スナップショット管理ページで更新を選択してステータスを確認します。