2023 年 6 月 30 日に AWS IoT Greengrass Version 1 は延長ライフサイクルフェーズに入りました。詳細については、「AWS IoT Greengrass V1 メンテナンスポリシー」を参照してください。この日付以降、AWS IoT Greengrass V1 の機能、拡張機能、バグ修正、またはセキュリティパッチを提供するアップデートはリリースされません。AWS IoT Greengrass V1 で稼働中のデバイスは中断されず、引き続き動作し、クラウドに接続できます。重要な新機能や新たなプラットフォームのサポートが追加された AWS IoT Greengrass Version 2 への移行を強くお勧めします。
AWS IoT Device SDK for Python のインストール
クライアントデバイスは AWS IoT Device SDK for Python を使用して (Python プログラミング言語を使用して) AWS IoT コアデバイスおよび AWS IoT Greengrass コアデバイスと通信できます。要件などの詳細については、GitHub の AWS IoT Device SDK for Python Readme
このステップでは、SDK をインストールし、コンピュータ上のシミュレートされたクライアントデバイスによって使用される basicDiscovery.py
サンプル関数を取得します。
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必要なすべてのコンポーネントとともに SDK をコンピュータにインストールするには、オペレーティングシステムを選択します。
- Windows
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昇格されたコマンドプロンプト
を開き、次のコマンドを実行します。 python --version
バージョン情報が返されない場合や、バージョン番号が 2.7 未満 (Python 2) または 3.3 未満 (Python 3) の場合は、「Python のダウンロード
」の手順に従って Python 2.7 以上または Python 3.3 以上をインストールしてください。詳細については、「Windows で Python を使う 」を参照してください。 -
AWS IoT Device SDK for Python
を zip
ファイルとしてダウンロードし、コンピュータの適切な場所に展開します。setup.py
ファイルを含む展開されたaws-iot-device-sdk-python-master
フォルダへのファイルパスを書き留めます。次のステップで、このファイルパスはpath-to-SDK-folder
として示されます。 -
昇格されたコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行します。
cd
path-to-SDK-folder
python setup.py install
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- macOS
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ターミナルウィンドウを開いて、次のコマンドを実行します。
python --version
バージョン情報が返されない場合や、バージョン番号が 2.7 未満 (Python 2) または 3.3 未満 (Python 3) の場合は、「Python のダウンロード
」の手順に従って Python 2.7 以上または Python 3.3 以上をインストールしてください。詳細については、「Macintosh で Python を使う 」を参照してください。 -
ターミナルウィンドウで、次のコマンドを実行して OpenSSL のバージョンを確認します。
python
>>>
import ssl>>>
print ssl.OPENSSL_VERSIONOpenSSL バージョンの値を書き留めておきます。
注記
Python 3 を実行している場合は、print(ssl.OPENSSL_VERSION) を使用します。
Python シェルを閉じるには、次のコマンドを実行します。
>>>
exit()OpenSSL バージョンが 1.0.1 以降である場合、ステップ c に進んでください。そうでない場合は、以下の手順を実行します。
-
ターミナルウィンドウから、次のコマンドを実行して、コンピュータが Simple Python Version Management を使用しているかどうかを確認します。
which pyenv
ファイルパスが返された場合、[Using
pyenv
] タブを選択します。何も返されない場合、[Not usingpyenv
] タブを選択します。Using pyenvNot using pyenv- Using pyenv
-
安定している最新の Python バージョンを確認するには、「Python Releases for Max OS X
」 (または同様のページ) を参照してください。次の例で、この値は latest-Python-version
として示されています。 -
ターミナルウィンドウから、以下のコマンドを実行します。
pyenv install
latest-Python-version
pyenv globallatest-Python-version
例えば、Python 2 の最新バージョンが 2.7.14 の場合、これらのコマンドは以下のようになります。
pyenv install 2.7.14 pyenv global 2.7.14
-
ターミナルウィンドウを閉じてから再度開き、以下のコマンドを実行します。
python
>>>
import ssl>>>
print ssl.OPENSSL_VERSIONOpenSSL のバージョンは 1.0.1 以上でなければなりません。バージョンが 1.0.1 未満の場合、更新は失敗します。pyenv install コマンドと pyenv global コマンドで使用した Python バージョンの値を確認し、もう一度試してください。
-
次のコマンドを実行して、Python シェルを終了します。
exit()
-
- Not using pyenv
-
ターミナルウィンドウで、次のコマンドを実行して brew
がインストールされているかどうかを確認します。 which brew
ファイルパスが返されない場合、次のようにして
brew
をインストールします。/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
注記
インストールプロンプトに従います。Xcode コマンドラインツールのダウンロードには多少時間がかかることがあります。
-
以下のコマンドを実行します。
brew update brew install openssl brew install python@2
AWS IoT Device SDK for Python には、Python 実行可能ファイルでコンパイルされた OpenSSL バージョン 1.0.1 以降が必要です。brew install python コマンドでは、この要件を満たす
python2
実行可能ファイルがインストールされます。python2
実行可能ファイルは、PATH
環境変数の一部となっている/usr/local/bin
ディレクトリにインストールされます。これを確認するには、次のコマンドを実行します。python2 --version
python2
のバージョン情報が提供されている場合は、次のステップに進みます。それ以外の場合は、シェルプロファイルに次の行を付加することにより、/usr/local/bin
環境変数にPATH
パスを追加します。export PATH="/usr/local/bin:$PATH"
例えば、
.bash_profile
を使用している場合や、まだシェルプロファイルがない場合、ターミナルウィンドウから以下のコマンドを実行します。echo 'export PATH="/usr/local/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
次に、シェルプロファイルに source
を実行し、 python2 --version
によりバージョン情報が提供されることを確認します。例えば、.bash_profile
を使用する場合、以下のコマンドを実行します。source ~/.bash_profile python2 --version
python2
のバージョン情報が返されます。 -
シェルプロファイルに次の行を追加します。
alias python="python2"
例えば、
.bash_profile
を使用している場合や、まだシェルプロファイルがない場合、以下のコマンドを実行します。echo 'alias python="python2"' >> ~/.bash_profile
-
次に、シェルプロファイルに source
を実行します。例えば、 .bash_profile
を使用する場合、以下のコマンドを実行します。source ~/.bash_profile
python コマンドを呼び出すと、必要な OpenSSL バージョンを含む Python 実行可能ファイル (
python2
) が実行されます。 -
以下のコマンドを実行します。
python
OpenSSL のバージョンは 1.0.1 以上でなければなりません。
-
Python シェルを終了するには、次のコマンドを実行します。
-
-
-
次のコマンドを実行して、AWS IoT Device SDK for Python をインストールします。
cd ~ git clone https://github.com/aws/aws-iot-device-sdk-python.git cd aws-iot-device-sdk-python sudo python setup.py install
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- UNIX-like system
-
-
のターミナルウィンドウから、以下のコマンドを実行します。
python --version
バージョン情報が返されない場合や、バージョン番号が 2.7 未満 (Python 2) または 3.3 未満 (Python 3) の場合は、「Python のダウンロード
」の手順に従って Python 2.7 以上または Python 3.3 以上をインストールしてください。詳細については、「Unix プラットフォームで Python を使う 」を参照してください。 -
ターミナルで、以下のコマンドを実行して OpenSSL のバージョンを確認します。
python
>>>
import ssl>>>
print ssl.OPENSSL_VERSIONOpenSSL バージョンの値を書き留めておきます。
注記
Python 3 を実行している場合は、print(ssl.OPENSSL_VERSION) を使用します。
Python シェルを閉じるには、次のコマンドを実行します。
OpenSSL バージョンが 1.0.1 以降である場合、次のステップに進んでください。それ以外の場合は、ディストリビューションの OpenSSL を更新するコマンド (
sudo yum update openssl
、sudo apt-get update
など) を実行します。次のコマンドを実行して、OpenSSL のバージョンが 1.0.1 以降であることを確認します。
python
>>>
import ssl>>>
print ssl.OPENSSL_VERSION>>>
exit() -
次のコマンドを実行して、AWS IoT Device SDK for Python をインストールします。
cd ~ git clone https://github.com/aws/aws-iot-device-sdk-python.git cd aws-iot-device-sdk-python sudo python setup.py install
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AWS IoT Device SDK for Python をインストールしたら、
samples
フォルダに移動し、greengrass
フォルダを開きます。このチュートリアルでは、「AWS IoT Greengrass グループでのクライアントデバイスの作成」でダウンロードした証明書とキーを使用する
basicDiscovery.py
サンプル関数をコピーします。 -
HelloWorld_Publisher および HelloWorld_Subscriber デバイスの証明書とキーを含むフォルダに
basicDiscovery.py
をコピーします。