推奨 Bottlerocket AMI ID を取得する
ノードをデプロイする際に、事前構築済みの Amazon EKS 最適化 Amazon マシンイメージ (AMI) の ID を指定できます。希望する設定に合った AMI ID を取得するには、AWS Systems Manager Parameter Store API をクエリします。この API を使用すると、Amazon EKS 最適化 AMI ID を手動で検索する必要がなくなります。詳細については、「GetParameter」を参照してください。使用する IAM プリンシパルには、Amazon EKS 最適化 AMI メタデータを取得するための ssm:GetParameter
IAM アクセス許可が必要です。
サブパラメータ image_id
を使用する次の AWS CLI コマンドを使用することで、推奨される最新の Amazon EKS 最適化 Bottlerocket AMI のイメージ ID を取得できます。必要に応じてコマンドに次の変更を加え、変更したコマンドを実行します。
-
kubernetes-version
をサポートされる Amazon EKS バージョンに置き換えます。 -
-flavor
は、以下のいずれかのオプションに置き換えます。-
GPU のないバリアントの場合は
-flavor
を削除します。 -
GPU 対応バリアントには
-nvidia
を使用します。 -
FIPS 対応バリアントには
-fips
を使用します。
-
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architecture
は、以下のいずれかのオプションに置き換えます。-
x86
ベースのインスタンスにはx86_64
を使用します。 -
ARM インスタンスには
arm64
を使用します。
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region-code
を、AMI ID が必要な Amazon EKS がサポートしている AWS リージョンに置き換えます。
aws ssm get-parameter --name /aws/service/bottlerocket/aws-k8s-
kubernetes-version-flavor
/architecture
/latest/image_id \ --regionregion-code
--query "Parameter.Value" --output text
プレースホルダーの置換が行われた後のコマンドの例を以下に示します。
aws ssm get-parameter --name /aws/service/bottlerocket/aws-k8s-
1.31
/x86_64
/latest/image_id \ --regionus-west-2
--query "Parameter.Value" --output text
出力例は次のとおりです。
ami-
1234567890abcdef0