CMU を使用して AWS CloudHSM クラスター内の各 HSM のハードウェア情報を取得する - AWS CloudHSM

CMU を使用して AWS CloudHSM クラスター内の各 HSM のハードウェア情報を取得する

AWS CloudHSM Cloudhsm_mgmt_util (CMU) の getHSMInfo コマンドを使用して、各ハードウェアセキュリティモジュール (HSM) が実行されているハードウェアに関する情報 (モデル、シリアル番号、FIPS 状態、メモリ、温度、ハードウェアとファームウェアのバージョン番号など) を取得します。この情報には、cloudhsm_mgmt_util が HSM を参照するために使用するサーバー ID も含まれます。

CMU コマンドを実行する前に CMU を起動し、HSM にログインする必要があります。ログインに使用するユーザータイプで、使用するコマンドを実行できることを確認してください。

HSM を追加または削除する場合は、CMU の設定ファイルを更新します。さもないと、クラスター内のすべての HSM で変更が有効にならない場合があります。

ユーザーのタイプ

このコマンドは、次のタイプのユーザーが実行できます。

  • すべてのユーザー。このコマンドを実行するのに、ログインする必要はありません。

構文

このコマンドにはパラメータはありません。

getHSMInfo

この例では、getHSMInfo を使用して、クラスター内の HSM に関する情報を取得します。

aws-cloudhsm> getHSMInfo Getting HSM Info on 3 nodes *** Server 0 HSM Info *** Label :cavium Model :NITROX-III CNN35XX-NFBE Serial Number :3.0A0101-ICM000001 HSM Flags :0 FIPS state :2 [FIPS mode with single factor authentication] Manufacturer ID : Device ID :10 Class Code :100000 System vendor ID :177D SubSystem ID :10 TotalPublicMemory :560596 FreePublicMemory :294568 TotalPrivateMemory :0 FreePrivateMemory :0 Hardware Major :3 Hardware Minor :0 Firmware Major :2 Firmware Minor :03 Temperature :56 C Build Number :13 Firmware ID :xxxxxxxxxxxxxxx ...

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