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Amazon Lex V2 は、ユーザー発話およびユーザーが保存するその他の情報を暗号化します。
サンプル発話
ボットを開発するときに、インテントおよびスロットごとにサンプル発話を提供できます。また、スロットにカスタムの値およびシノニムを指定することもできます。この情報は保管中に暗号化され、ボットの構築とカスタマーエクスペリエンスを作成するためのみに使用されます。
セッション属性
セッション属性には、Amazon Lex V2 とクライアントアプリケーションの間でやり取りされるアプリケーション固有の情報が含まれます。Amazon Lex V2 は、ボット用に設定されたすべての AWS Lambda 関数にセッション属性を渡します。Lambda 関数がセッション属性を追加または更新した場合、Amazon Lex V2 は新しい情報をクライアントアプリケーションに返します。
セッション属性は、セッションの期間中の暗号化された保存において保持されます。最後のユーザー発話から最低 1 分および最大 24 時間にセッションがアクティブのままになるように設定できます。デフォルトのセッション期間は 5 分間です。
リクエスト属性
リクエスト属性はリクエスト固有の情報を含み、現在のリクエストにのみ適用されます。クライアントアプリケーションはリクエスト属性を使用して、ランタイム時 Amazon Lex V2 に情報を送信します。
セッション全体を通して保持する必要がない情報は、リクエスト属性を使用して渡します。リクエスト属性はリクエスト間で保持されないため、保存されません。