DROP PROCEDURE
プロシージャを削除します。プロシージャを削除するには、プロシージャ名と入力引数のデータタイプ (署名) の両方が必要です。必要に応じて、OUT 引数も含めて、完全な引数のデータタイプを指定できます。プロシージャの署名を検索するには、SHOW PROCEDURE コマンドを使用します。プロシージャの署名の詳細については、「PG_PROC_INFO」を参照してください。
必要な権限
以下に、DROP PROCEDURE に必要な権限を示します。
スーパーユーザー
DROP PROCEDURE の権限を持つユーザー
プロシージャの所有者
構文
DROP PROCEDURE sp_name ( [ [ argname ] [ argmode ] argtype [, ...] ] )
パラメータ
- sp_name
-
削除するプロシージャの名前。
- argname
-
入力引数の名前。プロシージャの識別に必要なのは引数データタイプのみであるため、DROP PROCEDURE は引数名を無視します。
- argmode
-
引数のモード。IN、OUT、INOUT のいずれかです。OUT 引数は、ストアドプロシージャの識別に使用されないため、省略可能です。
- argtype
-
入力引数のデータタイプ。サポートされているデータ型のリストについては、「データ型」を参照してください。
例
次の例では、quarterly_revenue
というストアドプロシージャを削除します。
DROP PROCEDURE quarterly_revenue(volume INOUT bigint, at_price IN numeric,result OUT int);