SVV_MV_INFO
SVV_MV_INFO テーブルには、すべてのマテリアライズドビューの行、データが古くなっているかどうか、およびステータス情報が含まれます。
マテリアライズドビューの詳細については、「Amazon Redshift でのマテリアライズドビュー」を参照してください。
SVV_MV_INFO はすべてのユーザーに表示されます。スーパーユーザーはすべての行を表示できますが、通常のユーザーは自分のデータのみを表示できます。詳細については、「システムテーブルとビューのデータの可視性」を参照してください。
テーブルの列
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
database_name | char(128) | マテリアライズドビューを含むデータベース。 |
schema_name | char(128) | データベースのスキーマ。 |
user_name | char(128) | マテリアライズドビューを所有するユーザー。 |
name | char(128) | マテリアライズドビューの名前。 |
is_stale | char(1) | t は、マテリアライズドビューが古くなっていることを示します。古いマテリアライズドビューとは、ベーステーブルは更新されているが、マテリアライズドビューは更新されていないビューのことを指します。前回の再起動以降に更新が実行されていない場合、この情報は正確ではない可能性があります。 |
state | integer | マテリアライズドビューの状態。
|
autorewrite | char(1) | t は、マテリアライズドビューがクエリの自動書き換えに適格であることを示します。 |
autorefresh | char(1) | t は、マテリアライズドビューを自動的に更新できることを示します。 |
サンプルクエリ
すべてのマテリアライズドビューのステータスを表示するには、次のクエリを実行します。
select * from svv_mv_info;
このクエリは次のサンプル出力を返します。
database_name | schema_name | user_name | name | is_stale | state | autorefresh | autorewrite --------------+-------------------------+-----------+---------+-----------+-------+-------------+---------------- dev | test_ivm_setup | catch-22 | mv | f | 1 | 1 | 0 dev | test_ivm_setup | lotr | old_mv | t | 1 | 0 | 1