Amazon EC2 インスタンスに影響する予定されているイベントのカスタムイベントウィンドウの作成
スケジュールされたイベントに対して、週ごとに繰り返されるカスタムのイベントウィンドウを定義して、Amazon EC2 インスタンスを再起動、停止、終了させることができます。イベントウィンドウには、1 つ以上のインスタンスを関連付けることができます。これらのインスタンスにスケジュールされたイベントが設定されている場合、AWS は、関連するイベントウィンドウ内でイベントをスケジュールします。
ワークロードのオフピーク期間にイベントウィンドウを指定することで、ワークロードの可用性を最大化できます。また、内部的な保守スケジュールにイベントウィンドウを合わせることもできます。
イベントウィンドウを定義するには、一連の時間範囲を指定します。最小期間は 2 時間です。全体を合計した時間範囲は、最小で 4 時間必要です。
インスタンス ID またはインスタンスタグを使用して、1 つ以上のインスタンスをイベントウィンドウに関連付けることができます。また、ホスト ID を使用して、Dedicated Hosts をイベントウィンドウに関連付けることもできます。
警告
イベントウィンドウは、インスタンスを停止、再起動、または終了する、スケジュールされたイベントにのみ適用されます。
イベントウィンドウは、以下には適用されません。
-
繰り上げられた、スケジュールされたイベントとネットワーク保守イベント。
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AutoRecovery や予期しない再起動などのスケジュール外の保守作業。
考慮事項
-
イベントウィンドウの時刻はすべて UTC で表示されます。
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週ごとのイベントウィンドウの最小期間は 4 時間です。
-
各イベント期間内の時間範囲は、少なくとも 2 時間に設定する必要があります。
-
イベントウィンドウには、ターゲットタイプ (インスタンスID、Dedicated Host ID、またはインスタンスタグ) を 1 つだけ関連付けることができます。
-
1 つのターゲット (インスタンス ID、Dedicated Host ID、またはインスタンスタグ) は、1 つのイベントウィンドウにのみ関連付けることが可能です。
-
1 つのイベントウィンドウには、最大 100 個のインスタンス ID、または 50 個の Dedicated Host ID、または 50 個のインスタンスタグを関連付けることができます。インスタンスタグは、任意の数のインスタンスに関連付けることができます。
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個々の AWS リージョンで、最大 200 個までのイベントウィンドウを作成できます。
-
複数のインスタンスがイベントウィンドウに関連付けられている場合、スケジュールされたイベントが同時に発生する可能性があります。
-
既に AWS によりスケジュールされたイベントが存在する場合、イベントウィンドウを変更しても、スケジュールされたイベントの時間は変更されません。イベントに締め切り日がある場合は、イベントの再スケジュールが行えます。
-
インスタンスを新しいホストに移行するためのスケジュールされたイベントの前に、そのインスタンスを停止および開始することで、スケジュールされたイベントを発生しないようにできます。
イベントウィンドウの作成
イベントウィンドウは、複数作成できます。イベントウィンドウごとに、1 つ以上の時間ブロックを指定します。例えば、毎日の午前 4 時に発生し 2 時間継続する時間ブロックを持つイベントウィンドウを作成できます。あるいは、日曜日の午前 2 時から午前 4 時、および水曜日の午前 3 時から午前 5 時に発生する時間ブロックを持つイベントウィンドウを作成することもできます。
イベントウィンドウの制限については、このトピックの前半で 考慮事項 を参照してください。
イベントウィンドウは、削除されない限り毎週繰り返されます。
イベントウィンドウを作成するには、次のいずれかの方法を使用します。
- Console
-
イベントウィンドウを作成するには
Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインの [Events] を選択します。
-
[Actions] (アクション)、[Manage event windows] (イベントウィンドウの管理) を選択します。
-
[インスタンスのイベントウィンドウを作成] をクリックします。
-
[イベントウィンドウ名] に、イベントウィンドウのわかりやすい名前を入力します。
-
[イベントウィンドウのスケジュール] で、イベントウィンドウ内の時間ブロックを指定するために、Cron スケジュールビルダーを使用するか、あるいは時間範囲で指定するかを選択します。
-
[Cron スケジュールビルダー] を選択した場合は以下を指定します。
-
[曜日 (UTC)] で、イベントウィンドウを発生させる曜日を指定します。
-
[開始時刻 (UTC)] で、イベントウィンドウが開始する時刻を指定します。
-
[期間] で、イベントウィンドウ内の時間ブロックの継続時間を指定します。各時間ブロックに設定できる最小期間は 2 時間です。イベントウィンドウの最小期間は、合計で 4 時間以上にする必要があります。すべての時刻は協定世界時 (UTC) です。
-
-
[時間範囲] を選択した場合は、[新しい時間範囲の追加] をクリックし、開始する日時ならびに終了する日時を指定します。各時間範囲に対して、これを繰り返します。各時間範囲に設定できる最小期間は 2 時間です。時間範囲の最小期間は、全体を合計して 4 時間以上にする必要があります。
-
-
(オプション) [ターゲットの詳細] では、1 つ以上のインスタンスをイベントウィンドウに関連付けます。これにより、インスタンスでメンテナンスがスケジュールされている場合、関連付けられたイベントウィンドウ中に、スケジュールされたイベントが発生するように設定できます。インスタンス ID またはインスタンスタグを使用して、1 つ以上のインスタンスをイベントウィンドウに関連付けることができます。Dedicated Hosts をイベントウィンドウに関連付けるには、ホスト ID を使用します。
イベントウィンドウの作成時、そのウィンドウとターゲットの関連付けは必須ではありません。作成後、ウィンドウを変更して、1 つ以上のターゲットを関連付けることができます。
-
(オプション) [イベントウィンドウのタグ] で、[タグを追加] をクリックし、タグのキーおよび値を入力します。各タグについて、これを繰り返します。
-
[イベントウィンドウの作成] をクリックします。
- AWS CLI
-
AWS CLI を使用してイベントウィンドウを作成するには、まずイベントウィンドウを作成した後で、そのイベントウィンドウに 1 つ以上のターゲットを関連付けます。
イベントウィンドウを作成する
イベントウィンドウの作成時は、時間範囲のセットを指定するか、cron 式を使用するかのいずれかを定義できますが、両方を定義することはできません。
時間範囲を設定したイベントウィンドウを作成するには
--time-range
パラメータを指定しながら create-instance-event-window コマンドを実行します。また、--cron-expression
パラメータを指定することはできません。aws ec2 create-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --time-range StartWeekDay=monday
,StartHour=2
,EndWeekDay=wednesday
,EndHour=8
\ --tag-specifications "ResourceType=instance-event-window,Tags=[{Key=K1
,Value=V1
}]" \ --namemyEventWindowName
正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "TimeRanges": [ { "StartWeekDay": "monday", "StartHour": 2, "EndWeekDay": "wednesday", "EndHour": 8 } ], "Name": "myEventWindowName", "State": "creating", "Tags": [ { "Key": "K1", "Value": "V1" } ] } }
cron 式を指定したイベントウィンドウを作成するには
--cron-expression
パラメータを指定しながら create-instance-event-window コマンドを実行します。また、--time-range
パラメータを指定することはできません。aws ec2 create-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --cron-expression "* 21-23 * * 2,3
" \ --tag-specifications "ResourceType=instance-event-window,Tags=[{Key=K1
,Value=V1
}]" \ --namemyEventWindowName
正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "Name": "myEventWindowName", "CronExpression": "* 21-23 * * 2,3", "State": "creating", "Tags": [ { "Key": "K1", "Value": "V1" } ] } }
イベントウィンドウとターゲットの関連付け
イベントウィンドウには、1 つのタイプのターゲッ (インスタンス ID、Dedicated Host ID、またはインスタンスタグ) のみを関連付けることができます。
イベントウィンドウとインスタンスタグを関連付けるには
instance-event-window-id
パラメータによりイベントウィンドウを指定しながら、associate-instance-event-window コマンドを実行します。インスタンスタグを関連付けるには、--association-target
パラメータを使用し、その値に 1 つ以上のタグを指定します。aws ec2 associate-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --association-target "InstanceTags=[{Key=k2
,Value=v2
},{Key=k1
,Value=v1
}]"正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "Name": "myEventWindowName", "CronExpression": "* 21-23 * * 2,3", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [], "Tags": [ { "Key": "k2", "Value": "v2" }, { "Key": "k1", "Value": "v1" } ], "DedicatedHostIds": [] }, "State": "creating" } }
イベントウィンドウに 1 つ以上のインスタンスを関連付けるには
instance-event-window-id
パラメータによりイベントウィンドウを指定しながら、associate-instance-event-window コマンドを実行します。インスタンスを関連付けるには--association-target
パラメータを使用し、その値に 1 つ以上のインスタンス ID を指定します。aws ec2 associate-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --association-target "InstanceIds=i-1234567890abcdef0
,i-0598c7d356eba48d7
"正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "Name": "myEventWindowName", "CronExpression": "* 21-23 * * 2,3", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [ "i-1234567890abcdef0", "i-0598c7d356eba48d7" ], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [] }, "State": "creating" } }
専有ホストとイベントウィンドウを関連付けるには
instance-event-window-id
パラメータによりイベントウィンドウを指定しながら、associate-instance-event-window コマンドを実行します。専有ホストを関連付けるには、--association-target
パラメータを使用し、その値に 1 つ以上の Dedicated Host ID を指定します。aws ec2 associate-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --association-target "DedicatedHostIds=h-029fa35a02b99801d
"正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "Name": "myEventWindowName", "CronExpression": "* 21-23 * * 2,3", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [ "h-029fa35a02b99801d" ] }, "State": "creating" } }
イベントウィンドウの表示
次のいずれかの方法で、イベントウィンドウを表示できます。
- Console
-
イベントウィンドウを表示するには
Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインの [Events] を選択します。
-
[Actions] (アクション)、[Manage event windows] (イベントウィンドウの管理) を選択します。
-
イベントウィンドウを選択し詳細を表示します。
- AWS CLI
-
すべてのイベントウィンドウを表示するには
describe-instance-event-windows コマンドを使用します。
aws ec2 describe-instance-event-windows \ --region
us-east-1
正常な出力
{ "InstanceEventWindows": [ { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "Name": "myEventWindowName", "CronExpression": "* 21-23 * * 2,3", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [ "i-1234567890abcdef0", "i-0598c7d356eba48d7" ], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [] }, "State": "active", "Tags": [] } ... ], "NextToken": "9d624e0c-388b-4862-a31e-a85c64fc1d4a" }
特定のイベントウィンドウを表示するには
describe-instance-event-windows コマンドで
--instance-event-window-id
パラメータを使用して、特定のイベントウィンドウの詳細を表示します。aws ec2 describe-instance-event-windows \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
1 つ以上のフィルターに一致するイベントウィンドウを表示するには
describe-instance-event-windows コマンドで
--filters
パラメータを使用します。以下の例では、指定されたインスタンスに関連付けられているすべてのイベントウィンドウを表示するために、instance-id
フィルターを使用しています。フィルタを使用すると、直接的な一致が評価されます。ただし、
instance-id
フィルターの場合は異なります。直接一致するインスタンス ID が見つからない場合は、インスタンスタグや Dedicated Host ID (インスタンスが Dedicated Host 上にある場合) など、イベントウィンドウとの間接的な関連付けまでが評価されます。サポートされているフィルタの一覧については、AWS CLIリファレンスのdescribe-instance-event-windowsを参照してください。
aws ec2 describe-instance-event-windows \ --region
us-east-1
\ --filters Name=instance-id
,Values=i-1234567890abcdef0
\ --max-results100
\ --next-token<next-token-value>
正常な出力
次の例では、インスタンスはイベントウィンドウに関連付けられた Dedicated Host 上に置かれています。
{ "InstanceEventWindows": [ { "InstanceEventWindowId": "iew-0dbc0adb66f235982", "TimeRanges": [ { "StartWeekDay": "sunday", "StartHour": 2, "EndWeekDay": "sunday", "EndHour": 8 } ], "Name": "myEventWindowName", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [ "h-0140d9a7ecbd102dd" ] }, "State": "active", "Tags": [] } ] }
イベントウィンドウの変更
イベントウィンドウに関しては、その ID 以外のすべてのフィールドを変更できます。例えば、夏時間の開始時に、イベントウィンドウのスケジュールを変更できます。既存のイベントウィンドウに対しては、ターゲットの追加または削除が必要になることもあります。
イベントウィンドウを変更するには、次のいずれかの方法を使用します。
- Console
-
イベントウィンドウを変更するには
Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインの [Events] を選択します。
-
[Actions] (アクション)、[Manage event windows] (イベントウィンドウの管理) を選択します。
-
変更するイベントウィンドウを選択し、そして[Actions] (アクション)、[Modify instance event window] (インスタンスイベントウィンドウの変更) を選択します。
-
イベントウィンドウの各フィールドを変更した後、[イベントウィンドウの変更] をクリックします。
- AWS CLI
-
AWS CLI を使用してイベントウィンドウを変更する場合は、時間範囲または cron 式の変更や、1 つ以上のターゲットのイベントウィンドウへの関連付け、あるいはその関連付けの解除が可能です。
イベントウィンドウ時間の変更
イベントウィンドウでは、時間範囲または cron 式のいずれかの変更が可能ですが、両方を変更することはできません。
イベントウィンドウの時間範囲を変更するには
変更するイベントウィンドウを指定しながら、modify-instance-event-window コマンドを実行します。
--time-range
パラメータにより時間範囲を変更します。また、--cron-expression
パラメータを指定することはできません。aws ec2 modify-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --time-range StartWeekDay=monday
,StartHour=2
,EndWeekDay=wednesday
,EndHour=8
正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "TimeRanges": [ { "StartWeekDay": "monday", "StartHour": 2, "EndWeekDay": "wednesday", "EndHour": 8 } ], "Name": "myEventWindowName", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [ "i-0abcdef1234567890", "i-0be35f9acb8ba01f0" ], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [] }, "State": "creating", "Tags": [ { "Key": "K1", "Value": "V1" } ] } }
イベントウィンドウの時間範囲のセットを変更するには
変更するイベントウィンドウを指定しながら、modify-instance-event-window コマンドを実行します。
--time-range
パラメータにより時間範囲を変更します。また、--cron-expression
パラメータを同じ呼び出しで指定することはできません。aws ec2 modify-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --time-range '[{"StartWeekDay": "monday
", "StartHour":2
, "EndWeekDay": "wednesday
", "EndHour":8
}, {"StartWeekDay": "thursday
", "StartHour":2
, "EndWeekDay": "friday
", "EndHour":8
}]'正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "TimeRanges": [ { "StartWeekDay": "monday", "StartHour": 2, "EndWeekDay": "wednesday", "EndHour": 8 }, { "StartWeekDay": "thursday", "StartHour": 2, "EndWeekDay": "friday", "EndHour": 8 } ], "Name": "myEventWindowName", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [ "i-0abcdef1234567890", "i-0be35f9acb8ba01f0" ], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [] }, "State": "creating", "Tags": [ { "Key": "K1", "Value": "V1" } ] } }
イベントウィンドウの cron 式を変更するには
変更するイベントウィンドウを指定しながら、modify-instance-event-window コマンドを実行します。
--cron-expression
パラメータにより cron 式を変更します。また、--time-range
パラメータを指定することはできません。aws ec2 modify-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --cron-expression "* 21-23 * * 2,3
"正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "Name": "myEventWindowName", "CronExpression": "* 21-23 * * 2,3", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [ "i-0abcdef1234567890", "i-0be35f9acb8ba01f0" ], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [] }, "State": "creating", "Tags": [ { "Key": "K1", "Value": "V1" } ] } }
イベントウィンドウに関連付けられたターゲットの変更
イベントウィンドウには、追加のターゲットを関連付けることができます。また、イベントウィンドウで、ターゲットとの既存の関連付けを解除することもできます。ただし、イベントウィンドウには、1 つのタイプのターゲット (インスタンス ID、Dedicated Host ID、またはインスタンスタグ) のみを関連付けることができます。
イベントウィンドウに追加ターゲットを関連付けるには
ターゲットをイベントウィンドウに関連付ける手順については、Associate a target with an event windowを参照してください。
イベントウィンドウからインスタンスタグの関連付けを解除するには
instance-event-window-id
パラメータを使用してイベントウィンドウを指定しながら、disassociate-instance-event-window コマンドを実行します。インスタンスタグの関連付けを解除するには、--association-target
パラメータを使用し、その値に 1 つ以上のタグを指定します。aws ec2 disassociate-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --association-target "InstanceTags=[{Key=k2
,Value=v2
},{Key=k1
,Value=v1
}]"正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "Name": "myEventWindowName", "CronExpression": "* 21-23 * * 2,3", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [] }, "State": "creating" } }
イベントウィンドウから 1 つ以上のインスタンスの関連付けを解除するには
instance-event-window-id
パラメータを使用してイベントウィンドウを指定しながら、disassociate-instance-event-window コマンドを実行します。インスタンスの関連付けを解除するには、--association-target
パラメータを使用し、その値に 1 つ以上のインスタンス ID を指定します。aws ec2 disassociate-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --association-target "InstanceIds=i-1234567890abcdef0
,i-0598c7d356eba48d7
"正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "Name": "myEventWindowName", "CronExpression": "* 21-23 * * 2,3", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [] }, "State": "creating" } }
専有ホストとイベントウィンドウとの関連付けを解除するには
instance-event-window-id
パラメータを使用してイベントウィンドウを指定しながら、disassociate-instance-event-window コマンドを実行します。Dedicated Host の関連付けを解除するには、--association-target
パラメータを使用し、その値に 1 つ以上の Dedicated Host ID を指定します。aws ec2 disassociate-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --association-target DedicatedHostIds=h-029fa35a02b99801d
正常な出力
{ "InstanceEventWindow": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "Name": "myEventWindowName", "CronExpression": "* 21-23 * * 2,3", "AssociationTarget": { "InstanceIds": [], "Tags": [], "DedicatedHostIds": [] }, "State": "creating" } }
イベントウィンドウの削除
次のいずれかの方法を使用して、一度に 1 つのイベントウィンドウを削除できます。
- Console
-
イベントウィンドウを削除するには
Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインの [Events] を選択します。
-
[アクション]、[イベントウィンドウの管理] の順にクリックします。
-
削除するイベントウィンドウを選択し、[アクション]、[インスタンスのイベントウィンドウの削除] の順にクリックします。
-
確認を求めるメッセージが表示されたら、
delete
と入力し、[削除] を選択します。
- AWS CLI
-
イベントウィンドウを削除するには
削除するイベントウィンドウを指定しながら、delete-instance-event-window コマンドを実行します。
aws ec2 delete-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
イベントウィンドウを強制的に削除するには
現在、イベントウィンドウがターゲットに関連付けられている場合には、
--force-delete
パラメータを使用します。aws ec2 delete-instance-event-window \ --region
us-east-1
\ --instance-event-window-idiew-0abcdef1234567890
\ --force-delete正常な出力
{ "InstanceEventWindowState": { "InstanceEventWindowId": "iew-0abcdef1234567890", "State": "deleting" } }
イベントウィンドウのタグ付け
イベントウィンドウは、作成時またはその後にタグ付けすることができます。
作成時にイベントウィンドウのタグ付けを行うには、イベントウィンドウの作成を参照してください。
イベントウィンドウにタグ付けを行うには、次のいずれかの方法を使用します。
- Console
-
既存のイベントウィンドウにタグ付けを行うには
Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインの [Events] を選択します。
-
[アクション]、[イベントウィンドウの管理] の順にクリックします。
-
タグ付けするイベントウィンドウを選択し、[アクション]、[インスタンスのイベントウィンドウタグの管理] の順にクリックします。
-
[タグを追加] をクリックしタグを追加します。各タグについて、これを繰り返します。
-
[Save] を選択します。
- AWS CLI
-
既存のイベントウィンドウにタグ付けを行うには
create-tags コマンドを使用して、既存のリソースにタグを付けます。以下の例では、既存のイベントウィンドウに、1 つのタグ (Key=purpose and Value=test) が付けられます。
aws ec2 create-tags \ --resources
iew-0abcdef1234567890
\ --tags Key=purpose
,Value=test