問題を使用して作業を追跡する
問題を使用して、プロジェクトでの作業を計画および追跡できます。各問題は、作業の一部であり、個別のレコードに保持されています。問題はタスクに分割され、その問題の作業をさらに整理して追跡できます。また、問題間のリンクを作成して、関連する作業の追跡、作業の整理と分類に役立つラベルの追加、問題のグループ化、作業の優先順位の割り当て、作業がブロックされているかどうかの表示に役立てることもできます。
問題や一連の問題に取り組む準備ができたら、作業を見積もってユーザーに割り当て、作業とその進行状況を他のユーザーが理解できるようなコメントを追加することができます。問題はエクスポートして、含まれる情報を他の形式に取り込むこともできます。
問題を見積もる
アジャイル開発では、見積りはストーリーポイントと呼ばれます。問題の見積もりを使用して、問題のあいまいさと複雑さのほかにも、必要な工数を表すことができます。リスク、難易度、不明点が多い問題については、見積りを高く設定することを検討してください。
問題の見積もりを開始する前に、まずプロジェクトに使用する見積りのタイプを選択する必要があります。デフォルトで、次の 2 つのタイプから選択できます。[T シャツサイズ] または [フィボナッチ数列] を効果的に使用するには、各サイズが何を表すのかについて、チーム内で合意する必要があります。各見積りがチームにとって何を表すかを一緒に決めた後、その見積りを各問題に適用し始めます。定期的なレビューを検討する
CodeCatalyst の問題にかかる工数の見積もりの設定を行う手順は次のとおりです。
問題の工数の見積もりを設定するには
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ナビゲーションペインで、[問題] を選択します。
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[アクティブな問題] を選択して [問題ビューのスイッチャー] ドロップダウンメニューを開き、[設定] を選択します。
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[基本設定] セクションの [見積もり] で、見積もり値の表示方法を選択します。利用可能な見積りのタイプは、[T シャツサイズ]、[フィボナッチ数列]、または [見積りの非表示] です。プロジェクトの見積り設定が [見積りを非表示] に設定されている場合、プロジェクトの問題に [見積り] フィールドは表示されません。
見積もりタイプを更新すると、データは失われず、すべての問題の見積もり値が自動的に変換されます。次の表は、変換対応表です。
T シャツサイズ フィボナッチ数列 XS
1
XS
2
S
3
M
5
L
8
XL
13
問題の見積りを追加または変更するには、問題を編集します。