例: ワークフローのパッケージリポジトリ
次の例は、ワークフロー定義ファイルでパッケージを参照する方法を示したものです。
トピック
例: NpmConfiguration
を使用したパッケージの定義
次の例は、ワークフロー定義ファイルで NpmConfiguration
を使用してパッケージを定義する方法を示したものです。
Actions:
Build:
Identifier: aws/build-beta@v1
Configuration:
Packages:
NpmConfiguration:
PackageRegistries:
- PackagesRepository: main-repo
- PackagesRepository: scoped-repo
Scopes:
- "@scope1"
この例では、npm クライアントを次のように構成します。
default: main-repo
@scope1: scoped-repo
この例では、2 つのリポジトリが定義されています。デフォルトレジストリはスコープなしで定義されているため、main-repo
として設定されます。スコープ @scope1
は scoped-repo
の PackageRegistries
で構成されています。
例: デフォルトレジストリのオーバーライド
次の例は、デフォルトレジストリをオーバーライドする方法を示したものです。
NpmConfiguration:
PackageRegistries:
- PackagesRepository: my-repo-1
- PackagesRepository: my-repo-2
- PackagesRepository: my-repo-3
この例では、npm クライアントを次のように構成します。
default: my-repo-3
複数のデフォルトリポジトリを指定すると、最後のリポジトリが優先されます。この例では、一覧表示されている最後のリポジトリが my-repo-3
であるため、npm は my-repo-3
に接続します。これにより、リポジトリ my-repo-1
と my-repo-2
がオーバーライドされます。
例: パッケージレジストリでのスコープのオーバーライド
次の例は、パッケージレジストリでスコープをオーバーライドする方法を示したものです。
NpmConfiguration:
PackageRegistries:
- PackagesRepository: my-default-repo
- PackagesRepository: my-repo-1
Scopes:
- "@scope1"
- "@scope2"
- PackagesRepository: my-repo-2
Scopes:
- "@scope2"
この例では、npm クライアントを次のように構成します。
default: my-default-repo
@scope1: my-repo-1
@scope2: my-repo-2
オーバーライドスコープを含めると、最後のリポジトリが優先されます。この例では、スコープ @scope2
が最後に PackageRegistries
で構成されたのは my-repo-2
に対してです。これにより、my-repo-1
に対して構成されているスコープ @scope2
がオーバーライドされます。
例: CodeCatalyst で認証するように pip
を手動で構成する
次の例は、ビルドアクションで CodeCatalyst 認証環境変数を参照する方法を示したものです。
Actions:
Build:
Identifier: aws/build@v1.0.0
Configuration:
Steps:
- Run: pip config set global.index-url https://$CATALYST_MACHINE_RESOURCE_NAME:$CATALYST_PACKAGES_AUTHORIZATION_TOKEN@codecatalyst.aws/pypi/my-space/my-project/my-repo/simple/
Packages:
ExportAuthorizationToken: true