(オプション) Session Manager プラグインのログ記録を有効にする - AWS Systems Manager

(オプション) Session Manager プラグインのログ記録を有効にする

Session Manager プラグインには、実行するセッションのログ記録を有効にするオプションが含まれています。デフォルトでは、ログは無効化されています。

ログ記録を有効にすると、Session Manager プラグインは、ローカルマシン上のアプリケーションアクティビティ (session-manager-plugin.log) とエラー (errors.log) のログファイルを作成します。

Session Manager プラグインのログ記録を有効にする (Windows)

  1. プラグインの seelog.xml.template ファイルを探します。

    デフォルトの場所は C:\Program Files\Amazon\SessionManagerPlugin\seelog.xml.template です。

  2. ファイルの名前を seelog.xml に変更します。

  3. ファイルを開き、minlevel="off"minlevel="info" または minlevel="debug" に変更します。

    注記

    デフォルトでは、データチャネルのオープンとセッションの再接続に関するログエントリは、INFO レベルで記録されます。データフロー (パケットおよび送達確認) エントリは、DEBUG レベルで記録されます。

  4. 変更が必要なその他の設定オプションを変更します。変更できるオプションには、次のようなものがあります。

    • デバッグレベル: デバッグレベルを formatid="fmtinfo" から formatid="fmtdebug" に変更することができます。

    • ログファイルのオプション: ログファイルの保存場所を含むログファイルオプションを変更できます (ログファイル名を除く)。

      重要

      ファイル名を変更しないでください。ログが正しく機能しなくなります。

      <rollingfile type="size" filename="C:\Program Files\Amazon\SessionManagerPlugin\Logs\session-manager-plugin.log" maxsize="30000000" maxrolls="5"/> <filter levels="error,critical" formatid="fmterror"> <rollingfile type="size" filename="C:\Program Files\Amazon\SessionManagerPlugin\Logs\errors.log" maxsize="10000000" maxrolls="5"/>
  5. ファイルを保存します。

Session Manager プラグインのログ記録を有効にする (Linux および macOS)

  1. プラグインの seelog.xml.template ファイルを探します。

    デフォルトの場所は /usr/local/sessionmanagerplugin/seelog.xml.template です。

  2. ファイルの名前を seelog.xml に変更します。

  3. ファイルを開き、minlevel="off"minlevel="info" または minlevel="debug" に変更します。

    注記

    デフォルトでは、データチャネルのオープンとセッションの再接続に関するログエントリは、INFO レベルで記録されます。データフロー (パケットおよび送達確認) エントリは、DEBUG レベルで記録されます。

  4. 変更が必要なその他の設定オプションを変更します。変更できるオプションには、次のようなものがあります。

    • デバッグレベル: デバッグレベルを formatid="fmtinfo" から outputs formatid="fmtdebug" に変更することができます。

    • ログファイルのオプション: ログファイルの保存場所を含むログファイルオプションを変更できます (ログファイル名を除く)。

      重要

      ファイル名を変更しないでください。ログが正しく機能しなくなります。

      <rollingfile type="size" filename="/usr/local/sessionmanagerplugin/logs/session-manager-plugin.log" maxsize="30000000" maxrolls="5"/> <filter levels="error,critical" formatid="fmterror"> <rollingfile type="size" filename="/usr/local/sessionmanagerplugin/logs/errors.log" maxsize="10000000" maxrolls="5"/>
      重要

      ログを保存するために指定されたデフォルトのディレクトリを使用する場合は、sudo を使用してセッションコマンドを実行するか、プラグインがインストールされているディレクトリに完全な読み取りおよび書き込みのアクセス権限を与える必要があります。これらの制限を回避するには、ログを保存する場所を変更します。

  5. ファイルを保存します。