AppStream 2.0 で USB デバイスを共有する方法
ドローイングタブレットを使用している場合は、AppStream 2.0 での使用には USB リダイレクトは必要ないこともあります。ただし、Gnu 画像編集プログラム (GIMP) などのアプリケーションをストリーミングする場合は、圧力感度をサポートするために USB リダイレクトが必要となるため、ドローイングタブレットを AppStream 2.0 と共有する必要があります。ドローイングタブレットの詳細については、「ドローイングタブレット」をご参照ください。
USB デバイスを AppStream 2.0 と共有するには
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AppStream 2.0 クライアントを使用してストリーミングセッションを開始します。
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左上の領域で、[設定] アイコンを選択し、[USB デバイス] を選択します。
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USB デバイスがコンピュータに接続されている場合、USB デバイス名がダイアログボックスに表示されます。USB デバイスが検出されない場合は、AppStream 2.0 ネットワーク管理者に問い合わせてください。
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ストリーミングセッションで共有する USB デバイスの名前の横にある [共有] トグルキーを切り替えます。
USB デバイスをストリーミングアプリケーションで使用できるようになりました。
重要
USB デバイスは、ローカルアプリケーションとリモートアプリケーションの間で同時に使用することはできません。したがって、USB デバイスをストリーミングセッションで共有した後は、ローカルコンピュータのアプリケーションで使用することはできません。ローカルコンピュータで USB デバイスを使用するには、ローカルで使用する USB デバイスの名前の横にある [共有] トグルキーを切り替えます。これにより、ストリーミングセッションとの共有が無効になります。
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新しいストリーミングセッションの開始時に自動的に接続するように USB デバイスを設定することもできます。そのためには、接続する USB デバイスのトグルキーの横にあるオプションを選択します。このオプションを有効にすると、次回のストリーミングセッションの開始時に USB デバイスが自動的に接続されます。