集計関数
集計関数は分析およびビジュアル作成時にのみ使用できます。これらの各関数は、選択されたディメンション別にグループ化された値を返します。集計ごとに、条件付きの集計もあります。これらは条件に応じて同じタイプの集計を実行します。
計算フィールド式に集計が含まれていると、それはカスタム集計になります。データが正確に表示されるように、Amazon QuickSight によって以下のルールが適用されます。
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カスタム集計には、入れ子になった集計関数を含めることはできません。例えば、この式
sum(avg(x)/avg(y))
は機能しません。ただし、集計関数の内部または外部で、非集計関数を入れ子にすることはできます。たとえば、ceil(avg(x))
は可能です。avg(ceil(x))
も可能です。 -
カスタム集計には、集計フィールドと非集計フィールドの両方をいずれの組み合わせでも含めることはできません。例えば、この式
Sum(sales)+quantity
は機能しません。 -
フィルタグループには、集計フィールドと非集計フィールドの両方を含めることはできません。
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カスタム集計はディメンションに変換できません。また、ディメンションとしてフィールドウェルにドロップすることもできません。
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ピボットテーブルでは、カスタム集計をテーブルの計算に追加することはできません。
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カスタム集計を含む散布図では、フィールドウェルの [Group/Color (グループ/色)] の下に 1 つ以上のディメンションが必要です。
サポートされている関数と演算子の詳細については、「Amazon QuickSight の計算フィールドの関数と演算子のリファレンス 」を参照してください。
QuickSight の計算フィールドに対する集計関数には以下が含まれます。
トピック
- avg
- avgIf
- count
- countIf
- distinct_count
- distinct_countIf
- max
- maxIf
- median
- medianIf
- min
- minIf
- percentile
- percentileCont
- percentileDisc (パーセンタイル)
- periodToDateAvg
- periodToDateCount
- periodToDateMax
- periodToDateMedian
- periodToDateMin
- periodToDatePercentile
- periodToDatePercentileCont
- periodToDateStDev
- periodToDateStDevP
- periodToDateSum
- periodToDateVar
- periodToDateVarP
- stdev
- stdevp
- stdevIf
- stdevpIf
- sum
- sumIf
- var
- varIf
- varp
- varpIf