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以下のエラーコードと説明のリストは、SPICE へのデータの取り込みに関する問題を理解し、トラブルシューティングするために役立ちます。
スキップされた行のエラーコード
次のエラーコードと説明の一覧は、スキップされた行に関する問題の理解とトラブルシューティングに役立ちます。
ARITHMETIC_EXCEPTION – 値の処理中に算術例外が発生しました。
ENCODING_EXCEPTION - データを SPICE に変換してエンコードする際に不明な例外が発生しました。
OPENSEARCH_CURSOR_NOT_ENABLED — OpenSearch ドメインで SQL カーソルが有効になっていません ("opendistro.sql.cursor.enabled" : "true")。詳細については、「Amazon OpenSearch Service への接続の認証」を参照してください。
INCORRECT_FIELD_COUNT – 1 つまたは複数の行に含まれるフィールドが多すぎます。各行のフィールド数が、スキーマで定義されているフィールド数と一致していることを確認します。
INCORRECT_SAGEMAKER_OUTPUT_FIELD_COUNT – SageMaker AI 出力のフィールド数が予想外です。
INDEX_OUT_OF_BOUNDS – システムが、処理中の配列またはリストに無効なインデックスを要求しました。
MALFORMED_DATE – フィールドの値を有効な日付に変換することができません。例えば、"sale date" や "month-1" のような値を含むフィールドを変換しようとすると、そのアクションで誤った形式の日付エラーが生成されます。このエラーを修正するには、データソースから日付以外の値を削除します。列ヘッダーがデータに混在しているファイルをインポートしていないことを確認します。文字列に、変換されない日付または時刻が含まれている場合は、サポートされていない日付またはカスタム日付の使用 を参照してください。
MISSING_SAGEMAKER_OUTPUT_FIELD – SageMaker AI 出力の フィールドが予期せず空です。
NUMBER_BITWIDTH_TOO_LARGE - 数値が SPICE でサポートされている長さを超えています。例えば、数値が 19 桁を超えているなどですす。これは、bigint データ型の長さです。数学的な値ではない、長い数値シーケンスの場合は、string データ型を使用します。
NNUMBER_PARSE_FAILURE – 数値フィールドの値が数値ではありません。例えば、データ型が int であるフィールドに、文字列または浮動小数点数が含まれているなどです。
SAGEMAKER_OUTPUT_COLUMN_TYPE_MISMATCH – SageMaker AI スキーマで定義されたデータ型が、SageMaker AI から受信したデータ型と一致しません。
STRING_TRUNCATION - 文字列が SPICE によって切り捨てられています。文字列は、その長さが SPICE のクォータを超えていると切り捨てられます。SPICE の詳細については、「SPICE へのデータのインポート」を参照してください。クォータの詳細についてはService Quotasを参照してください。
UNDEFINED — データの取り込み中に不明なエラーが発生しました。
UNSUPPORTED_DATE_VALUE – 日付フィールドには、サポートされている形式の日付が含まれていますが、サポートされている日付範囲は含まれません。例えば、「12/31/1399」や「01/01/10000」などです。詳細については、「サポートされていない日付またはカスタム日付の使用」を参照してください。
データインポート中のエラーコード
インポートおよびデータ更新ジョブが失敗した場合、QuickSight は、障害の原因を示すエラーコードを提供します。以下のエラーコードと説明のリストは、SPICE へのデータの取り込みに関する問題を理解し、トラブルシューティングするために役立ちます。
ACCOUNT_CAPACITY_LIMIT_EXCEEDED - このデータは現在の SPICE 容量を超えています。SPICE 容量を増やすか、既存の SSPICEデータをクリーンアップしてから、この取り込みを再試行してください。
CONNECTION_FAILURE – Amazon QuickSight はデータソースに接続できません。データソース接続の設定を確認して、もう一度お試しください。
CUSTOMER_ERROR – データの分析中に問題が発生しました。問題が解決しない場合は、Amazon QuickSight のテクニカルサポートにお問い合わせください。
DATA_SET_DELETED – データソースまたはデータセットが取り込み中に削除されたか使用できなくなりました。
DATA_SET_SIZE_LIMIT_EXCEEDED - このデータセットは、SPICE データセットの最大許容サイズを超えています。フィルタを使用してデータセットのサイズを縮小し、再試行してください。SPICE クォータの詳細については、データソースのクォータ を参照してください。
DATA_SOURCE_AUTH_FAILED – データソース認証に失敗しました。自分の認証情報を確認し、[Edit data source (データソースの編集)] オプションを使用して期限切れの認証情報を置き換えます。
DATA_SOURCE_CONNECTION_FAILED – データソースの接続に失敗しました。URL を確認して、もう一度お試しください。このエラーが引き続き発生する場合は、データソース管理者に問い合わせてください。
DATA_SOURCE_NOT_FOUND – データソースが見つかりません。Amazon QuickSight のデータソースを確認します。
DATA_TOLERANCE_EXCEPTION – 無効な行が多すぎます。Amazon QuickSight は、スキップできる行のクォータに達しても取り込みを継続しています。データを確認して、もう一度お試しください。
FAILURE_TO_ASSUME_ROLE – Amazon QuickSight は正しい AWS Identity and Access Management (IAM) ロールを引き受けられませんでした。IAM コンソールでの Amazon QuickSight-service-role のポリシーを確認します。
FAILURE_TO_PROCESS_JSON_FILE – Amazon QuickSight は、マニフェストファイルを有効な JSON として分析できませんでした。
IAM_ROLE_NOT_AVAILABLE – Amazon QuickSight には、データソースにアクセスするアクセス許可がありません。 AWS リソースに対する Amazon QuickSight のアクセス許可を管理するには、管理者として Amazon QuickSight を管理するオプションの下にあるセキュリティとアクセス許可ページに移動します。
INGESTION_CANCELED – 取り込みはユーザーによってキャンセルされました。
INGESTION_SUPERSEDED – この取り込みは、別のワークフローによって置き換えられました。
INTERNAL_SERVICE_ERROR – 内部のサービスエラーが発生しました。
INVALID_DATA_SOURCE_CONFIG – 接続設定に無効な値が表示されました。接続の詳細を確認して、もう一度お試しください。
INVALID_DATAPREP_SYNTAX – 演算フィールドの式に無効な構文が含まれています。構文を修正して、もう一度試してください。
INVALID_DATE_FORMAT – 無効な日付書式が表示されました。
IOT_DATA_SET_FILE_EMPTY – AWS IoT 分析データが見つかりませんでした。アカウントを確認して、もう一度お試しください。
IOT_FILE_NOT_FOUND – 指定された AWS IoT 分析ファイルが見つかりませんでした。アカウントを確認して、もう一度お試しください。
OAUTH_TOKEN_FAILURE – データソースの認証情報の有効期限が切れています。認証情報を更新して、この取り込みを再試行してください。
PASSWORD_AUTHENTICATION_FAILURE – データソースに誤った認証情報が表示されました。データソースの認証情報を更新し、この取り込みを再試行してください。
PERMISSION_DENIED – 要求されたリソースへのアクセスがデータソースによって拒否されました。再試行する前に、データベース管理者にアクセス許可を要求するか、Amazon QuickSight に適切なアクセス許可が付与されていることを確認してください。
QUERY_TIMEOUT – データソースに対するクエリが応答の待機中にタイムアウトしました。データソースログを確認して、もう一度試してください。
ROW_SIZE_LIMIT_EXCEEDED – 行サイズのクォータが最大値を超えました。
S3_FILE_INACCESSIBLE – S3 バケットに接続できませんでした。S3 バケットに接続する前に、Amazon QuickSight およびユーザーに必要なアクセス許可を付与します。
S3_MANIFEST_ERROR – S3 データに接続できませんでした。S3 マニフェストファイルが有効であることを確認します。また、S3 データへのアクセスも確認します。Amazon QuickSight と Amazon QuickSight ユーザーの両方に、S3 データに接続するためのアクセス許可が必要です。
S3_UPLOADED_FILE_DELETED – ファイルまたは取り込み用ファイルが削除されました (取り込みの間) 。S3 バケットを確認して、もう一度お試しください。
SOURCE_API_LIMIT_EXCEEDED_FAILURE – この取り込みは、このデータソースの API クォータを超えています。詳細については、データソース管理者に問い合わせてください。
SOURCE_RESOURCE_LIMIT_EXCEEDED – SQL クエリがデータソースのリソース制限を超えています。関連するリソースの例としては、同時クエリのクォータ、接続クォータ、物理サーバーのリソースなどがあります。詳細については、データソース管理者に問い合わせてください。
SPICE_TABLE_NOT_FOUND – Amazon QuickSight のデータソースまたはデータセットが、取り込み中に削除されたか使用できなくなりました。Amazon QuickSight でデータセットを確認して、再度お試しください。詳細については、「スキップされた行のエラーのトラブルシューティング」を参照してください。
SQL_EXCEPTION – 一般的な SQL エラーが発生しました。このエラーは、クエリのタイムアウト、リソースの制約、クエリ前またクエリ中の予期しないデータ定義言語 (DDL) の変更、およびその他のデータベースエラーによって発生する可能性があります。データベースの設定とクエリを確認して、もう一度試してください。
SQL_INVALID_PARAMETER_VALUE – 無効な SQL パラメータが表示されました。SQL を確認して、もう一度お試しください。
SQL_NUMERIC_OVERFLOW – Amazon QuickSight が範囲外の数値例外を検出しました。関連する値と計算列にオーバーフローがないか確認し、もう一度やり直してください。
SQL_SCHEMA_MISMATCH_ERROR – データソーススキーマが Amazon QuickSight データセットと一致しません。Amazon QuickSight のデータセット定義を更新します。
SQL_TABLE_NOT_FOUND – Amazon QuickSight は、データソースにテーブルを見つけることができません。データセットまたはカスタム SQL で指定されたテーブルを確認し、再度お試しください。
SSL_CERTIFICATE_VALIDATION_FAILURE – Amazon QuickSight は、データベースサーバー上の Secure Sockets Layer (SSL) 証明書を検証できません。そのサーバーの SSL ステータスをデータベース管理者に確認し、もう一度お試しください。
UNRESOLVABLE_HOST – Amazon QuickSight はデータソースのホスト名を解決できません。データソースのホスト名を確認し、もう一度お試しください。
UNROUTABLE_HOST – Amazon QuickSight は、プライベートネットワーク内にあるためデータソースに到達できません。プライベート VPC 接続が Enterprise Edition で正しく設定されていることを確認するか、Amazon QuickSight の IP アドレス範囲で Standard Edition の接続を許可します。
