データ移行を開始したら、移行のステータスと進行状況をモニタリングできます。大規模なデータセットのデータ移行の場合、完了するまでに数時間かかります。データ移行の信頼性、可用性、パフォーマンスを維持するには、移行の進捗を定期的にモニタリングします。
データ移行のステータスと進捗を確認するには
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RDS コンソールの [データベース] ページでターゲットデータベースを選択します。
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データベースの詳細ページで、[データの移行] タブを選択します。
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[関連するデータ移行] セクションにデータ移行が一覧表示されます。[ステータス] 列を確認します。
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[移行の進行状況] 列に、実行中のデータ移行の移行済みデータの割合が % で表示されます。
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CloudWatch でプロセスを監視するには、[CloudWatch] 列にあるリンクを使用します。
移行ステータス
実行するデータ移行ごとに、RDS コンソールに [ステータス] が表示されます。次のリストにステータスを示します。
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Ready
: データ移行を開始する準備が整っています。 -
Starting
: RDS はデータ移行のためのサーバーレス環境を作成しています。 -
Load running
: RDS はフルロード移行を実行しています。 -
Load complete, replication ongoing
: RDS はフルロードを完了し、進行中の変更をレプリケートしています。このステータスは、フルロードと CDC タイプの移行にのみ適用されます。 -
Replication ongoing
: RDS は進行中の変更をレプリケートしています。このステータスは CDC タイプの移行にのみ適用されます。 -
Stopping
: RDS はデータ移行を停止しています。このステータスは、[アクション] メニューからデータ移行を停止する場合に適用されます。 -
Stopped
: RDS はデータ移行を停止しました。 -
Failed
: データ移行が失敗しました。詳細については、ログファイルを確認してください。 -
Restarting
: データ移行は、進行中のデータレプリケーションを CDC 開始点からやり直しました。