Amazon RDS for PostgreSQL は、ブルー/グリーンデプロイに主に物理レプリケーションを使用します。ただし、ブルー/グリーンデプロイの作成時にメジャーバージョンアップグレードをリクエストし、ソース DB インスタンスが次の表に示す PostgreSQL バージョンのいずれかを実行する場合、Amazon RDS は代わりに論理レプリケーションを使用します。
次の表は、Amazon RDS が PostgreSQL ブルー/グリーンデプロイで物理レプリケーションを使用する状況と論理レプリケーションを使用する状況を示しています。
ソース PostgreSQL DB インスタンスのバージョン | ブルー/グリーンデプロイのアップグレードアクション | レプリケーション方法 |
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|
メジャーバージョンアップグレード (ブルーより上位のメジャーエンジンバージョンのグリーンインスタンス) |
論理レプリケーション |
サポートされている全バージョン | マイナーバージョンアップグレード、またはアップグレードなし (ブルーと同じメジャーエンジンバージョンのグリーンインスタンス) |
物理レプリケーション。 |
注記
メジャーバージョンのアップグレードは、ソース RDS for PostgreSQL バージョン 15.3 以前、14.8 以前、13.11 以前、12.15 以前、11.20 以前のブルー/グリーンデプロイではサポートされていません。
物理レプリケーションと論理レプリケーションを使用するブルー/グリーンデプロイの制限については、以下のセクションを参照してください。