Amazon Connect のフローブロック: 作業キューの設定
このトピックでは、[キューへ転送] が呼び出されたときにコンタクトを転送するキューを指定するためのフローブロックを定義します。
説明
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このブロックは、[キューへの転送] を呼び出すときに使用されるキューを指定します。
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顧客キューフローで使用する場合を除いて、[キューへ転送] を呼び出す前にキューを指定する必要があります。これは、人員、キューの状態、稼働時間などの属性を確認するためのデフォルトのキューでもあります。
サポートされるチャネル
次の表に、このブロックでの、指定されたチャネルを使用している問い合わせのルーティング先を示します。
Channel | サポート対象? |
---|---|
音声 |
はい |
チャット |
はい |
タスク |
はい |
フロータイプ
このブロックは、次のフロータイプで使用できます。
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着信フロー
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エージェントへの転送フロー
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キューへの転送フロー
プロパティ
次の画像は、[作業キューの設定] ブロックの [プロパティ] ページを示しています。[BasicQueue] に設定されています。
以下のプロパティに注意してください。
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[By queue] (キュー別) > [Set dynamically] (動的に設定)。キューを動的に設定するには、キュー名ではなくキューの Amazon リソースネーム (ARN) を指定する必要があります。キューの ARN を確認するには、キューエディタでキューを開きます。ARN は、ブラウザのアドレスバーの
/queue
の後に表示される URL の最後の部分として含まれます。例えば、aaaaaaaa-bbbb-cccc-dddd-111111111111
と指定します。
設定されているブロック
次の画像は、このブロックが設定されているときの表示例を示しています。[成功] と [エラー] のブランチがあります。
サンプルフロー
Amazon Connect には、サンプルフローのセットが含まれています。フローデザイナーでサンプルフローにアクセスする方法については、「Amazon Connect のサンプルフロー」を参照してください。以下のトピックでは、このブロックを含むサンプルフローについて説明します。
シナリオ
このブロックを使用するシナリオについては、次のトピックを参照してください。